【北京2020年9月17日PR Newswire】一帯一路(https://en.imsilkroad.com/ )構想(BRI)(https://en.imsilkroad.com/z/200424-7/index.shtml )の重要な貢献者であり、中国の製造業部門をさらに発展させるための国家戦略計画の実行を主導している中国の都市の1つである中国東部の寧波市は、スマート都市建設を加速している。
寧波は今年6月5日、2020-2022年の期間中の新しいインフラストラクチャー建設を推進するための行動計画を発表し、都市ガバナンスと公共サービスをよりスマートにするため、ガバナンス、ヘルスケア、産業経済などの分野でクラウドコンピューティング、ビッグデータ、インターネット・オブ・シングス、5G、人工知能、ブロックチェーンの技術を使用すると指摘した。
この沿海都市は8月8日、4億6000万元の投資(https://en.imsilkroad.com/investment/index.html )によって、都市ブレーン・プロジェクトを開始した。行政サービス、法執行機関の監視、社会ガバナンス、人々の福祉向上のためのサービスのデジタル化を優先する同プロジェクトは、寧波のデジタルかつインテリジェント、スマートなガバナンスの中心的インフラストラクチャーと見なされている。
同市はスマート都市建設の基盤である5Gネットワークの構築を特に重視している。第10回Smart City and Intelligent Economy Expoの会議で、Ningbo Municipal Economic and Information Technology Bureau(寧波市経済・情報技術局)の当局者であるChen Chenghai氏は、今年8月末現在、9458の5G基地局が寧波で建設されており、5G信号は同市の主要な市街地、港湾をカバーしている、と語った。
寧波は、5Gにインテリジェント港、インテリジェント運転、スマート文化・観光、インテリジェント製造、産業インターネットを加えた幾つかの典型的な応用実証事例を構築した。例えば、中国で最も出入りの多い港である寧波舟山港(Ningbo Zhoushan Port)は4月からクレーンを制御するために5G技術を使い始めており、これは同国では今までに類をみないものである。
Chen氏は、次のステップでは、寧波はスマート都市建設を強化するため、5Gネットワークの展開を加速し続ける、と語った。
オリジナルリンク:https://en.imsilkroad.com/p/316215.html
ソース:Xinhua Silk Road Information Service