ベンガルール(インド)
2020年7月29日
/PRNewswire/ -- Jubilant Life Sciences Limitedの100%子会社であるJubilant Biosys Limited(「Biosys」)は28日、インドのノイダを拠点とする姉妹会社Jubilant Chemsys Limitedとの合併の完了を発表した。合併後の事業体は、Jubilant Biosys Limitedとして経営される。
今回の合併で経営が簡素化され、顧客は幅広い発見、治験薬、PR&D、GMP開発サービスに単一ブランドでアクセスできるようになる。Biosysは先に、機能的サービス(医薬品および合成化学、構造生物学、DMPK、生物学およびGMPスケールアップ)、とりわけ総合創薬サービスに対する顧客需要の増加に対応するため、グレーター・ノイダとインドのベンガルールでの新たな最先端研究施設建設に大規模な投資をすると発表していた。
Jubilant Biosys LimitedとCDMOの社長、Marcel Velterop氏は「今回の合併を実現し、成長に向けた投資に集中して化学と総合創薬機能の両方を拡大できることをうれしく思う。これにより、顧客に明確な情報を提供するとともに、業務と情報フローのデジタル化を促進することで発見プロセスを加速させるという当社の「4D」公約が実現しやすくなる」と語った。
▽Jubilant Biosys Limitedについて
Jubilant Life Sciences Ltdの100%子会社で、ベンガルールを拠点とするJubilant Biosysは、グローバルな製薬イノベーターに受託研究開発サービスを提供している。Biosysは、生物学、DMPK、毒物学などの機能的サービスのほか、第II相までの医薬品化学、PR&D、GMPスケールアップ機能において専門知識を発揮してきた。同社は、腫瘍、代謝異常、疼痛・炎症、中枢神経系、および希少疾患までを含むものの、これらに限定されない多くの治療分野で75を超える総合プログラムを提供し、確かな実績を残してきた。姉妹会社であるTrialStat Solution Inc.は、臨床試験データのキャプチャと処理を加速させる高度なEDCプラットフォームを提供している。詳細については、www.jubilantbiosys.com を参照。
Logo:https://mma.prnasia.com/media2/821405/Jubilant_Biosys_Logo.jpg?p=medium600