サンフランシスコ, 2020年7月22日 /PRNewswire/ -- ファラロン・キャピタル・マネジメント・エル・エル・シー(以下「ファラロン」といいます。)は、その管理するファンド及び運用勘定の受託者として、株式会社東芝(証券コード:6502、以下「東芝」といいます。)第181期定時株主総会(以下「本株主総会」といいます。)に提出されている株主提案(第3号議案・第4号議案、以下「本株主提案」といいます。)に関し、賛成の議決権行使を行う意向を有することを公表いたします。
ファラロンは、 2017年以降東芝の大株主として、東芝の経営陣との間で、今日まで継続的かつ建設的な対話を行って参りました。ファラロンは、東芝の潜在的価値を高く評価しており、東芝が、「東芝Nextプラン」に基づいて、全てのステークホルダーの利益を最大化するための取り組みを継続することを、株主として希望しております。
ファラロンは、本株主提案に含まれる情報を含む入手可能な公開情報に基づき、全てのステークホルダーの利益のために、東芝が自らのコーポレート・ガバナンスの枠組みの更なる強化を目指すことが重要であると考えています。その結果、ファラロンは、本株主提案に含まれる新たな取締役候補者の選任を支持するという結論に至りました。ファラロンは、これらの取締役候補者が、東芝の取締役として選任された際には、東芝の取締役会及び経営陣に対し、東芝Nextプランに基づく中長期的な企業価値創造に向けた価値ある知見と視点を提供することを期待しております。
【ファラロンについて】
ファラロン・キャピタル・マネジメント・エル・エル・シーは、1986年に設立された国際的投資会社であり、1990年に投資顧問会社として米国証券取引委員会(United States Securities and Exchange Commission)に登録されています。ファラロンは、資産の保全を重視するボトムアップのファンダメンタル分析を通じて世界中の様々なアセットクラスに投資しています。ファラロンに関する追加の情報は、www.faralloncapital.comで入手可能です。
【ディスクレイマー】
本プレスリリースは、東芝の第181期定時株主総会における提案事項に関し、東芝の株主を代理して議決権を行使する権限をファラロン又はその他の第三者に対して付与することを提案するものではなく、そのように解釈されてはなりません。さらに、本プレスリリースは、東芝の株主に対して、ファラロン又はその他の第三者を自らの代理人と定め自らに代わってその議決権を行使する権利を付与することを提案し、奨励し、勧誘し又はこれを目指すものではなく、そのように理解されてはなりません。
ファラロンは、東芝の他の株主に対して、ファラロンと共同で株主権(議決権を含みますがこれに限りません。)を行使することを依頼又は要請するものではなく、東芝の他の株主と金融商品取引法上の「共同保有者」として扱われ、又はみなされることを意図しておりません。