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Alliance to End Plastic Wasteと国連ハビタットがプラスチック廃棄物除去で提携

The Alliance to End Plastic Waste
2020-07-22 07:00 1804

【シンガポール2020年7月22日PR Newswire=共同通信JBN】Alliance to End Plastic Waste(プラスチック廃棄物を除去するためのアライアンス)は22日、国連人間居住計画(ハビタット)と戦略的に提携して、資源回収を強化しながらビジネス・生活機会を創出する循環型経済に向けたソリューションを実行に移すと発表した。

新パートナーシップは、東アフリカ、南アジアの6都市を対象とするプロジェクトを皮切りに、国連ハビタットのWaste Wise Cities(WWC)Tool(https://unhabitat.org/sites/default/files/2020/05/wwc_newsletter_5.pdf )を使って廃棄物の流れをマッピング、廃棄物管理システムからプラスチックが流出する可能性を評価して、プラスチック廃棄物の収集、再利用、回収量を増大する短・長期的進路を特定する。プログラムは、プラスチック廃棄物の流出が多いコミュニティーにおける有意義な都市プロジェクト開発に対するアライアンスの集中、および、2022年までに世界20都市をクリーンアップして持続可能な廃棄物管理を確立するWWC Challengeをサポートする。

Alliance to End Plastic Wasteのプレジデント兼最高経営責任者(CEO)、Jacob Duer氏は「廃棄物収集にアクセスできない世界の20億人にとって、効果的な自治体廃棄物処理プログラム確立の大きな障壁はデータ不足である。われわれは国連ハビタットと協力することによって、都市指導者に初めて、廃棄物管理システム、ギャップ、改善ソリューションの総合的理解を与えることになる。このプログラムがこれら6都市に即時かつ持続的な好影響を与えることを期待し、そこで学ぶものを利用して、多くの都市コミュニティーにプログラムを拡大することを望みたい」と語った。

参加都市はケニアのナイロビとモンバサ、エチオピアのアディスアベバとバハルダール、インドのティルバナンタプラム(ケララ州)とマンガルール(カルナタカ州)である。

今後10カ月から12カ月でプログラムが完了すれば、プラスチック廃棄物の収集・回収量増大のソリューション要約を目指して、主要都市の廃棄物管理慣行を包括的に評価する。その評価は、大規模なプラスチック廃棄物管理インフラストラクチャー投資に向けた実行可能性調査につながる。

パートナーシップはまた、現地の利害関係者を巻き込んで、適切なコミュニティーメンバーと関連廃棄物チェーン構成員の当初からの関与を確保し、包括的アプローチを通じてインフラギャップを解決、プログラム都市のプラスチック廃棄物を削減する任務も担う。

Alliance to End Plastic Wasteについて

Alliance to End Plastic Waste(プラスチック廃棄物を除去するためのアライアンス)は世界中の政府、環境・経済開発NGO、地域社会と提携して、環境のプラスチック廃棄物除去の課題に取り組む国際非営利組織である。プログラムとパートナーシップによって、4つのコアエリア - インフラストラクチャー、イノベーション、教育、清掃 - のソリューションに集中している。アライアンスの会員は2020年6月現在、米州、欧州、アジア、東南アジア、アフリカ、中東のグローバル企業・組織を代表する約50の企業およびサポーターである。詳細はwww.endplasticwaste.org を参照。

Logo - https://photos.prnasia.com/prnh/20200611/2826525-1LOGO?lang=0

ソース:The Alliance to End Plastic Waste

ソース: The Alliance to End Plastic Waste