【シンガポール2020年7月15日PR Newswire ＝共同通信JBN】アジアの大手ヘルスケアサービスプロバイダーのZuellig Pharmaは、新しい最高経営責任者（CEO）としてJohn Graham氏の指名を発表する。John Graham氏はアジアの13市場で130億ドル規模の事業を動かし、チームを率いる。
同氏は2018 年Zuellig Pharmaへ入社し、同社のコマーシャルソリューション事業の開発と成長を監督し、そのマーケティングと販売、事業開発、規制サービスの拡大を陣頭指揮した。先月末に退任したJohn Davison前CEOから経営のかじ取りを受け継ぐ。
John Graham氏は欧州、アジア、中南米、米国でのバイオテクノロジー、医薬品、戦略コンサルティング、ヘルスケア投資銀行業で30年以上の業界経験を持つ。これまでアベンティスやジェンザイム、アーンスト・アンド・ヤングでグローバルな上級職責を歴任し、Menarini Asia-PacificのCEOとしてシンガポールに駐在し、アジア太平洋で同社の商業的足掛かりを築いた。
Zuellig PharmaのPatrick Davies会長は「Graham氏は自ら務めたさまざまなグローバルな役割を通して得た、戦略および営業のリーダーシップの強力な実績をもたらしてくれる。Zuelling Pharmaでは、同氏はコマーシャルソリューション事業で比類のない成功を押し進めてもいる。われわれは同氏と密接に協力し、組織変革を続け、素晴らしい成長計画を実行できるよう期待している」と述べた。
John Graham氏は「今後数年間の私の目標は、Zuellig Pharmaを社会に大きな影響を与え、業界のステークホルダーに不可欠な大手総合ヘルスケア企業に変革することだ。われわれはともに使命を追求し続け、流通と商業、デジタル技術でわれわれのパートナーと顧客に世界クラスの革新的ソリューションを提供し、ヘルスケアをもっと身近なものにしていく」と語った。
Graham氏は今年7月1日に新役職に就き、Zuellig Pharmaのシンガポール本社に勤める。
Zuellig Pharmaについて
Zuellig Pharmaはアジアで有数の規模のヘルスケアサービスグループであり、その目標はヘルスケアをもっと身近なものにすることだ。世界クラスの流通、商業、デジタルサービスを提供し、この地域で高まるヘルスケアニーズを支援している。
当社はおよそ100年前に創業し、現在従業員1万2000人で13市場をカバーする130憶ドル規模の企業に成長した。35万を超える医療施設にサービスし、世界では医薬品会社トップ20社を含む500社以上の顧客企業と協業している。
最近ではアジアで新しいサービスを開発し、差し迫ったヘルスケアサービスに応じるため、Zuellig Health Solutions Innovation Centreを設立した。それ以来われわれのチームは慢性疾患の患者を支え、医療費の管理で支出者を支援するデータ、デジタル、疾病管理ソリューションの創出に力を入れている。
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