omniture

Anokiwaveがワイヤレス業界のリーダー2人を取締役会に迎える

Anokiwave, Inc.
2020-06-17 14:54 1691

【サンディエゴ2020年6月17日PR Newswire=共同通信JBN】

*Anokiwaveが目覚ましい成長を続ける中、ブロードコムのブライアン・イングラム氏とMACOMのマイケル・T・マーフィー氏が拡大された取締役会に加わる

好調なミリ波(mmW)およびアクティブアンテナ市場向けの高集積で費用効果の高いシリコンベースICソリューションのリーダーであるAnokiwave, Inc.は17日、2人の著名なワイヤレス業界の重鎮を取締役に任命したことを発表した。取締役を9人に拡大することは、Anokiwaveが同社の積極的な成長目標を達成するために行っている複数の戦略的投資の1つである。

ブロードコム(Broadcom)のワイヤレス半導体事業部(WSD)の上級副社長兼ゼネラルマネジャーを務めたブライアン・イングラム(Bryan Ingram)氏と、MACOMのRF・マイクロ波事業担当の上級副社長兼ゼネラルマネジャーを務めたマイケル・T・マーフィー(Michael T. Murphy)氏は、2020年5月7日付けでAnokiwaveの取締役会に加わった。この新しい2人の役員は、計50年以上の業務専門知識、高成長かつ大容量のRFおよびハンドセット製品の開発と生産の成功実績、広範かつ深い業界との関係をもたらす。

Anokiwaveのロバート・S・ドナヒュー最高経営責任者(CEO)は「これほど成功したプロフェッショナルで実績のある2人の業界リーダーが、われわれの業界のこのユニークな成長の時期に当社取締役会に加わったことを光栄に思う。5G ミリ波のインフラストラクチャーの発展がWi-Fiアクセスポイント、ハンドセットモジュールと同様の大きな側面を持つことを考慮すると、彼らの業界専門知識は極めて貴重である。当社はこの市場でリーダーであることにコミットしており、ブライアン(・イングラム氏)とマイク(・T・マーフィー氏)がもたらす知識と経験は、当社の他の取締役と社員の専門知識とともに、Anokiwaveが、エレクトロニクス業界で最も成長性の高い市場の幾つかを対象とする高集積ミリ波シリコンコアICの最も成功した商用規模のサプライヤーへと変革することを加速する」と述べた。

▽ブライアン・イングラム氏について

ブライアン・イングラム(Bryan Ingram)氏は、RF/MWエンジニアリング管理、半導体事業、新製品開発で豊富な経歴を持っている。ブロードコムでは、同氏はハンドセットおよび他のデバイス向けRF部品の開発、生産、マーケティングを所管した。以前はAvago Technologiesの最高執行責任者(COO)を務め、レガシーであるAvago事業ユニットと運営を指揮した。2005年にAgilent Semiconductor Products Group(SPG)からAvagoを分社創業する以前、同氏はSPGワイヤレス半導体事業部の副社長兼ゼネラルマネジャーを務めた。それ以前は、同氏はヒューレットパッカード、ウェスチングハウスでさまざまな管理職を歴任した。イングラム氏はイリノイ大学で電気工学の学士号を、ジョンズ・ホプキンズ大学で電気工学の修士号を取得している。

▽マイケル・T・マーフィー氏について
マイケル・T・マーフィー(Michael T. Murphy)氏はMACOMのRF・マイクロ波事業担当の上級副社長兼ゼネラルマネジャーを務め、それ以前は同社のエンジニアリング担当上級副社長だった。同氏は世界中の全てのエンジニアリングの現場を指揮し、新技術開発、製品開発、製品エンジニアリングを担当した。MACOMに加わる以前、マーフィー氏はTriQuint Semiconductorのエンジニアリング、ネットワーク、スタンダード製品担当副社長を務め、全ての新製品開発チームと事業ユニットの6つの設計センター全体の活動を指揮した。その前は、TriQuintによるInfineon Technologiesのガリウムヒ素(GaAs)事業ユニットの買収に伴い同社のNew England Design Centerのディレクターを務めた。1999年、マーフィー氏はミュンヘンにGEが本社を置くInfineon Technologie 向けに米国を拠点とするガリウムヒ素IC設計センターを提案し、ナシュア(米ニューハンプシャー州)に創設した。それ以前、同氏は携帯電話とWi-Fiアプリケーション向けの多機能ICの設計エンジニアリング、エンジニアリング管理および生産ライン管理でMACOMのMMIC(モノリシックマイクロ波集積回路)事業に従事した。同氏はRaytheon Companyでマイクロ波設計エンジニアとしてキャリアを開始した。マーフィー氏はマサチューセッツ大学アマースト校で電気工学の学士号および修士号を、ボストン大学で経営学の修士号(MBA)を取得した。同氏は以前、Anokiwaveの諮問委員会メンバーを務めていた。

▽Anokiwaveについて
Anokiwaveは、台頭しつつあるミリ波(mmWave)市場とアクティブアンテナベースのソリューションを実現する高集積ICソリューションの最先端のプロバイダーである。Anokiwaveのクリエーティブなシステムアーキテクチャーと半導体技術の最適な選択により、顧客は最も厳しいエンジニアリングの問題を解決することができる。

Anokiwaveはサンディエゴ(米カリフォルニア州)、オースティン(テキサス州)、ボストン(マサチューセッツ州)に設計センターを有し、台北(台湾)、ボストン(マサチューセッツ州)、サンディエゴ(カリフォルニア州)に販売オフィスを持つ。詳細な情報はwww.anokiwave.com を参照。

 

ソース: Anokiwave, Inc.
Related Links: