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科技日報:人類の未来を共有するコミュニティーの合唱-中国は世界を団結させCovid-19と闘う

Science and Technology Daily
2020-03-09 14:16 1433

【北京2020年3月9日PR Newswire=共同通信JBN】

*科技日報(Science and Technology Daily)が報道

中国が国際的責務を果たし、Covid-19(新型コロナウイルス)との闘いで国際社会と力を合わせていくイニシアチブをいかに取ってきたかは、時系列で明確に記録されている。新型コロナウイルス流行後、中国は直ちに世界保健機関(WHO)にこのインシデントを通知し、他国との緊密なコミュニケーションを維持した。

1月12日、WHOは中国からCovid-19の遺伝子配列情報が提供されたことを認めた。

1月21日、中国当局はCovid-19の核酸検出用のプライマー、プローブ・シークエンスをリリースした。

2月16日から24日まで、様々な国の専門家で構成するWHO・中国調査チームが、中国の4つの省で9日間の共同ミッションを実施した。一方、中国は、Covid-19の感染が拡大している国・地域に対し、できる限り迅速な支援も提供した。

2月24日、調査チームのリーダーであるブルース・アイルワード氏は記者会見で「武漢の人々に申し上げたいのは、世界はあなた方に大変な恩義を感じているということだ」と語った。彼の言葉は、何百万人もの人々を感動させた。

各国当局者からの心からの感謝は、Covid-19の感染拡大阻止の闘いに対する中国の多大な犠牲と貢献が十分に認識されていることの表れである。

調査チームが報告しているように、中国におけるCovid-19の新たな症例の減少は、間違いなく世界の安全を守った。それはCovid-19が世界中に拡散するのを阻止する、防御の最前線を築いた。

同チームは、Covid-19との闘いの期間中、各国は積極的に保健状況を監視し、検出、診断、隔離、および治療のための措置を可能な限り早く取り、Covid-19患者と濃厚接触した個人を厳しく追跡、隔離するよう提言した。これは中国が積み上げた貴重な経験である。

さらに、偏見を取り除き、この闘いに様々な科学的かつ柔軟な方法を適用するというのが、同チームからの2番目の提言である。Covid-19のような新型ウイルスには、専用の薬もワクチンもない。しかし、Covid-19への効果が事実によって証明されているのは中国の対応のみであり、他の国々が学ぶべき教訓はあるだろう。

Covid-19の科学的な予防と抑制に関し、中国指導部の措置は、「科学と技術」こそ病との闘いで最も強力な武器であることを世界に示している。清華大学のBeijing National Engineering Research Center for Biochipsは最新の科学的成果を発表した。それは、6種類の呼吸器ウイルス用マイクロアレイ核酸検査キットと、China's National Medical Products Administration(中国国家薬品監督管理局)が承認した8種類の呼吸器病原体用マイクロアレイ核酸検査キットである。これら2つのマイクロ流体チップは、鑑別診断によって患者を効果的に振り分けることができる。それらは、華中科技大学付属協和病院、同済病院、湖北省人民病院、および「火神山」医院で臨床使用されている。

未知のウイルスに直面している人間は、その発生メカニズム、流行の傾向、感染経路などをまだ完全には理解しておらず、情報の共有と協力が非常に求められている。中国は、診断・治療、薬効、コミュニティー予防、公衆衛生教育の効果的な方法を開発してきた。WHOや国際社会との協力、情報交換に積極的に取り組んでいる。伝染病との闘いにおける世界的取り組みは、人類の未来を共有するコミュニティーの合唱を生み出している。

ソース:Science and Technology Daily

ソース: Science and Technology Daily