立ち上げに向けた覚書締結についてのお知らせ
【東京2020年2月19日PR Newswire】
当社は、IBO Technology Company Limited(以下「IBO Technology」という。)の香港を拠点とする子会社であるIBO Telecom Company Limited (以下「IBO Telecom」という。)と、以下に記載する5Gネットワークサービス事業(以下「本合弁事業」という。)を立ち上げるための合弁契約(以下「本合弁契約」という。)を締結する交渉を開始するにあたっての覚書を本日付で締結したことをお知らせいたします。
1. 本合弁事業の背景と目的
5G技術は、遠隔医療サービスの大きな可能性を切り拓くものと当社は考えています。遠隔医療サービスによって、医療専門家は患者や他の医療従事者と場所を問わず連絡を取り合うことができますので、遠隔地や地方における医療提供範囲が著しく改善されます。広帯域幅と通信速度の速さを特徴とする5G技術により、距離やその他の地理的制約を克服し、遠隔医療サービスの商用化を可能にすると思われます。
IBO Telecomの実質的支配者であるIBO Technologyは、自社開発の5Gベースバンドチップ及びアルゴリズムに基づき、5Gピコ基地局の一連の製品を開発しております。IBO Technologyとその子会社(以下「IBOグループ」という。)の主な事業には、中国において医療機関が遠隔医療サービスを開始するための、5G基幹設備(すなわち、ピコ基地局)の販売や、5Gピコ基地局のネットワーク設計、通信プライベートネットワーク構築サービス及び5Gピコ基地局の設置保守サービスの提供があります。IBOグループはまた、医療機関向けの遠隔医療機器接続サービスも提供しています。5G技術の分野におけるIBOグループのこのような強みを活かすべく、当社はIBOグループを本合弁事業の戦略的パートナーとして迎えることを考えております。
2. 本合弁事業の内容
IBO Telecomと当社は、(i)中国の医療機関に、5G基幹設備、5Gネットワーク設計及び実装サービス、5Gスマートソリューション及びサービス、並びに関連するネットワーク接続、設置、継続保守、技術サポート及び顧客サービスを提供し、また、(ii)日本において、5G基幹設備を販売し、関連するネットワーク接続サービス、設置、継続保守、技術サポート及び顧客サービスを提供するため、本合弁事業を立ち上げる意向です。この戦略投資の条件の詳細については、今後当事者間で交渉し、法的拘束力のある本合弁契約を締結する予定です。
3. IBO Telecomの概要
4. IBO Technologyの概要
5. スケジュール
当社及びIBO Telecomは、本覚書の締結後60暦日以内(両当事者が延長につき書面で合意した場合を除きます。)に、本合弁契約の詳細な条件について合意に達するよう、排他的に協議いたします。また、本日付で、IBO Technologyも、香港株式市場等に向けて、本プレスリリースに関連した情報開示を行う予定となっております。
【株式会社ビットワングループ 会社概要】
商号 :株式会社ビットワングループ(東証第二部コード番号2338)
所在地 :東京都千代田区九段北1-10-9
代表者 :代表取締役 木村 淳一
資本金 :24億971万円
事業内容 :
フィンテック事業
コンテンツ開発および配信
ソフトウェア受託開発
会社URL :https://www.bitone-g.co.jp/
以上
(日本語リリース:クライアント提供)