【リヤド(サウジアラビア)2020年2月18日PR Newswire=共同通信JBN】サウジアラビア王国は中国に医療援助を提供する6共同契約によるコロナウイルス(COVID-19)対策の全面支援を約束した。サルマン国王人道援助救援センター(King Salman Humanitarian Aid and Relief Centre、KSrelief)が中国との人道的協力の精神でこの援助を提供する任務を課せられた。
この契約はサルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)が提案した。内容は在サウジアラビア中国大使館と調整された。
プロジェクトは超音波診断装置、非侵襲的換気装置、除細動器、患者監視装置、薬物注入ポンプ、持続的腎代替療法など1159点の医療機器の提供を見込んでいる。医療用の防護マスクと防護服も提供される。
アブドラ・ラビア博士は「このイニシアチブはサウジアラビアと中国の強く深い歴史的関係を反映している。王国は国々や社会が直面する危機との闘いに努める。いつも世界中の安定と持続的発展の支援を目指している」と語った。
中国のチェン・ウェイチン大使はこれを歓迎して「この援助発送は武漢市と他の地域の医師や住民に対する大変な支援となる。中国とその国民に対するサウジアラビア国民と政府の寛大な気持ちを反映している」と述べ、連帯が疫病に立ち向かう最善の方法だと付け加えた。
二聖モスクの守護者サルマン・ビン・アブドルアジズ国王は2020年2月10日、中国当局を援助し、緊急支援を提供するために全力を尽くすようKSreliefに指示した。このイニシアチブは最も必要な時に緊急の人道・医療援助を提供するサウジアラビアのコミットメントをあらためて実証している。
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