【ハノイ(ベトナム)2020年2月13日PR Newswire=共同通信JBN】
*Viettelが3700のサービス空白地域を埋めるため2400の基地局を増設へ
*ベトナムの巨大通信企業は販売会社と協力して65ドル以下のスマートフォン、25ドル以下のフィーチャーフォンを提供へ
*Viettelはこれらのソリューションによって4Gユーザーが1000万人増加すると推定
Viettel Group は65ドル以下のスマートフォンと25ドル以下のフィーチャーフォンを提供するために販売会社と協力することでベトナムでの4Gの普及を促進する計画だ。加えてViettelは全国の3700のサービス空白地域を埋めるために約2400の基地局を増設する。この2つのソリューションで、Viettelはベトナムの4Gユーザー数が1000万人増加すると予測している。
2019年は飽和状態の市場にもかかわらず、Viettel Group のテレコム収益は、同部門の平均の2倍の6.4%増加した。海外市場でのテレコム収益は24.4%増加した。2019年の成長をけん引したのはデータサービスからの収入で、リサーチ・コンサルティング会社フロスト&サリバンはViettel Group の電気通信部門のViettel Telecom を「ベトナムのモバイルデータサービスプロバイダー・オブザイヤー(Vietnam's Mobile Data Service Provider of the Year)」に指名した。
Viettel は2020年にテレコムで4.3%の成長を目標にしている。それはベトナムのテレコミュニケーション市場の飽和状態と同部門の低利益予想のため、厳しい目標だ。さらに、同グループは2019年の固定回線収入の23.2%増加が確認されたブロードバンドサービスの収益でリーダーになる野望を持っている。
▽Viettel Groupについて
Viettel Groupはベトナムのハノイに本社を置く国際企業。同グループはアフリカ、アジア、中南米の11カ国で投資している。Viettelは電気通信と情報技術(IT)、電子工学と電気通信機器の研究と製造、防衛産業、サイバーセキュリティー、デジタル・サービスの5つの事業分野を持つ。Viettel GroupメンバーのViettel Telecomはベトナム最大の電気通信サービス事業者である。
2019年に Viettel はベトナムで5Gブロードキャストを試験した最初の企業で、ベトナムを世界で最も早く5Gブロードキャストを成功させた上位10カ国の1つにし、デジタル社会を目指して多様なIoTと基盤技術を展開した。2020年1月中旬に、Viettelは社内で開発した機器を使用して最初の5Gビデオ通話試験を成功させた。
ソース:Viettel Group