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Mexico Pacific Limitedがダグラス・シャンダ氏を社長兼最高経営責任者に任命

Mexico Pacific Limited
2020-02-04 10:15 1125

【ヒューストン2020年2月4日PR Newswire=共同通信JBN】メキシコを拠点とする太平洋岸のLNG(液化天然ガス)プロジェクトMexico Pacific Limited(MPL)は3日、同社取締役会がダグラス・シャンダ(Douglas Shanda)氏を同日付で社長兼最高経営責任者(CEO)に任命したと発表した。

MPLのペイジ・マクソン会長は「ダグ(ダグラス・シャンダ氏)をMPLチームに迎えることができてうれしい。ダグは、幾つかの北・南米の最も名高いLNG企業の最高幹部の立場での広範なLNGプロジェクトの開発、建設および操業の経験をもたらす。彼の経験の深さと実績のある指導力は、建設と操業開始へのFID(最終投資決定)を通じ、MPLの軌道をさらに加速させる」と述べた。

シャンダ氏は「MPLは北米産LNGの主要な太平洋岸の供給者になろうとしている。年間1200万トンに対する主要認可は完了済みで、同プロジェクトは、既存パイプラインによる豊富で低コストの天然ガス供給へのアクセス、ならびに西海岸の立地による南米・アジアへのより低い輸送コストから恩恵を受けるため、大幅なコスト優位性を提供する。われわれがFIDを得て建設を開始する準備を進める中で、私はヒューストンで有能なMPLチームと共に働くことを楽しみにしている」と語った。

AVAIO Capitalのパートナーであるマーク・マコミスキー氏は「ダグラス(シャンダ氏)の優れた経歴と世界クラスのLNGの専門知識は貴重であり、当社が長期供給協議とFEED(基本設計)受注を確定し、FIDに向けて備えるのに非常に役立つ」と述べた。

シャンダ氏は25年以上にわたりLNG、電力、化学、石油化学および精製の各業界に専門的に従事してきた。最近では、シャンダ氏は北米最大のLNG製造企業であるCheniere Energyの操業担当上級副社長を務めた。コンセプトから操業に至るLNG開発を成功裏に運営し、ルイジアナ州のSabine Pass Liquefaction Terminal(サビーネパス液化ターミナル)、テキサス州のCorpus Christi Liquefaction Terminal(コーパスクリスティ液化ターミナル)および生産、海洋、メンテナンス、技術サービス、EHS(環境・健康・安全)、セキュリティー、運営管理を含むパイプライン資産の全般を担当した。Cheniereに加わる前には、同氏はペルーのメルチョリタにあるPERU LNG液化プラントのシニアプロジェクトエンジニア、技術マネジャーおよびプラントマネジャーを務めた。シャンダ氏はアイオワ州立大学より電子工学学士を取得している。

▽Mexico Pacific Limited LLCについて

MPLは北米太平洋岸LNGプロジェクトで、米国内の高収量のペルム期のガス盆地とアジア市場を接続することによって実現した大幅なコストおよび物流上の優位性を持つ。MPLの施設は、Baker Hughesが供給する実績のある装置を使用する世界クラスのEPC契約者によって建設される。MPLは、アリゾナ州との国境から約125マイル南のメキシコ・ソノラ州のプエルト・リベルタードに所有する1100エーカーの用地に年間生産量1200万トンの施設を建設する。MPLはAVAIO Capitalの投資を受けている。詳細はwww.mexicopacificlimited.com を参照。

▽AVAIO Capitalについて

AVAIO Capitalは、投資、開発、エンジニアリング、建設、操業の経歴を持つ専門家が率いるbuild-to-core(開発段階から投資し、稼働後も長期保有する)インフラストラクチャー投資企業である。全体で、チームは水事業、輸送、デジタル、エネルギーの各セクターにわたって40億ドルを超すエクイティー取引と500億ドル以上のインフラストラクチャー開発および建設プロジェクトを完了した。AVAIOは、北米および欧州一帯のインフラストラクチャー資産の創出と再開発にエクイティー投資を行っている。詳細はwww.avaiocapital.com を参照。

▽メディア問い合わせ先

Sydney Isaacs

sri@abmac.com

713-999-5104

ソース: Mexico Pacific Limited