【東京2020年1月29日PR Newswire】
旧暦の大晦日にあたる1月24日夜、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の制作による「2020年春節聯歓晩会(春節の夕べ)」が放送された。央視国際視頻通訊社(CCTV News Content)は株式会社ドワンゴ、株式会社ムーランプロモーション、株式会社中国電視と提携して5年連続で、日本最大級の動画サイト「niconico」の「日中ホットラインチャンネル」にて日本語同時通訳付きで生中継した。1983年に初めて放送されて以来40年近く続き、世界最多の視聴者を有するテレビ番組だとギネス世界記録に認定されている「春節のタベ」。「niconico」のデータによると、生中継の視聴者数はこのたび初めて10万人を超え、10.6万人に達した。コメント数は3.6万件余り、好評率(「とても良かった」+「まぁまぁ良かった」)は93.8%で、そのうち、「とても良かった」が80.4%に達している。
日本の人気女優の桜庭ななみさんとネット有名人の山下智博さん、陳暁夏代さんが生中継の解説を担当し、日本の視聴者に番組のハイライトを紹介した。2020年「春節の夕べ」は社会的な責任と履行をテーマとして、社会的現実を反映するとともに世間の暮らしを表した。ゲストの皆さんが番組のスケールなどの話題を展開し、急きょ組み込んだスペシャルプログラム「一致協力、新型肺炎に打ち勝つ」や、第一線で戦っている医療関係者に敬意を表すスペシャルシチュエーション・レポート「愛こそがかけ橋」などについて紹介した。たくさんの視聴者が「武漢頑張れ」と、遥かな国から肺炎と戦っている中国の人々を力づけた。「春節の夕べ」は豊かなコンテンツを通じて、日本の視聴者による中国のストーリーの発見を促進し、両国の国民の相互理解を深めた。今年の「春晩」の舞台には3階建ての立体感ある舞台芸術を導入するとともに、ハイテク技術を生かして360度サラウンド効果を生み出している。視聴者がテレビの前に座っただけでも、究極の裸眼3Dディスプレイ体験ができる。これに対し、日本の視聴者は「これが中国クオリティ」、「凄くていいな」と感嘆した。
そのほか、各種の新メディア技術を十分に活用し、4K/8K超高精細技術とVR/ARのメディア応用を全面的に取り入れ、5Gの業界応用の展開に重要な意義を持つようになった。また、レールロボット、ドローン、仮想ネットワークなど数多くの特殊撮影設備も投入され、春節の歓喜が伝わってきた。日本の視聴者から「CGとリアルわからないっていう技術もすごい」との称賛の声が後を絶たなかった。
「日中ホットラインチャンネル」は2016年8月、央視国際視頻通訊社(CCTV News Content)と株式会社ドワンゴ、株式会社ムーランプロモーションにより共同開設され、CMGによる重要なコンテンツを生中継するほか、日本語ニュースのショート動画を配信しており、今後良質なドキュメンタリーやバラエティなどの配信も予定している。
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