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ハイアールの瀋陽インターコネクト冷蔵庫工場が世界経済フォーラムのGlobal Lighthouse Networkに参加

Haier Smart Home
2020-01-17 15:47 2542

【瀋陽(中国)2020年1月17日PR Newswire=共同通信JBN】

*ハイアールの2番目のエンドツーエンド・ライトハウス施設として

中国最大手の消費者家電と民生用電化製品メーカーであるハイアール(Haier)(SHA:600690)の瀋陽インターコネクト冷蔵庫工場が、世界経済フォーラム(World Economic Forum、WEF)のGlobal Lighthouse Networkに参加する18の新しい工場の1つに選ばれた。そこでは先進的なメーカーのリーダーたちが第4次産業革命(4IR)技術の統合を進めている。ハイアールがWEFで受賞したのは、2018年9月のQingdao Central-AC(CAC)インターコネクト工場に続いて2回目。

ハイアールの瀋陽インターコネクト冷蔵庫工場が同社の2番目のエンドツーエンド・ライトハウス施設として世界経済フォーラムのGlobal Lighthouse Networkに参加
ハイアールの瀋陽インターコネクト冷蔵庫工場が同社の2番目のエンドツーエンド・ライトハウス施設として世界経済フォーラムのGlobal Lighthouse Networkに参加

革新的で世界をリードする地位から「ライトハウス(灯台)」と呼ばれるこれらの工場は、運用、財務、環境レベルで実証されたメリットを用いたインテリジェント製造を実現する4IR技術の導入成果に基づいてWEFによって選ばれる。

最先端の技術には、人工知能、ビッグデータ分析、インターネット・オブ・シングス(IoT)、3Dプリンティングなどがある。さらに、新しいライトハウスの半数はエンドツーエンドの工場であり、製造段階だけでなくバリューチェーン全体に影響を与える価値を生み出している。ハイアールのライトハウスはいずれもエンドツーエンドの工場である。

ハイアールの瀋陽インターコネクト工場のティンイー・ホー工場長は「インターコネクトエコシステムを採用した最初の工場であるハイアールの瀋陽インターコネクト冷蔵庫工場は、世界最大のマス・カスタマイゼーション・ソリューション・プラットフォームである独自に開発されたスケーラブルなCOSMOPlatプラットフォームによって強化されたユーザー中心の柔軟なマス・カスタマイゼーションモデルに選ばれた」と語った。

ハイアールスマートホーム(Haier Smart Home)は、全国15のインターコネクト工場のインテリジェントな製造経験から蓄積した328の製造基準、87の手順手法、56のハンドブックを提供し、122の工場間でのさらなる自動化とインテリジェント製造レベルの向上のためのクラウド化によってCOSMOPlatを実証している。

COSMOPlatは、従来の製造モデルと比較して、工場プロセスとサプライチェーン全体をデジタル的に統合し、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、IoTを活用している。サプライヤーと消費者を結び付け、顧客が自分の好みを工場に直接伝えることができるようにした。これによって顧客が透明性のある設計および生産プロセスに参加できるようになるだけでなく、消費者の要求および多様でユニークな要求にも応じた製品のカスタマイズが可能になる。

カスタマイズによって、実際の顧客の要件に応じた、より高い精度で製品が製造されることになり、それは効率を向上させるだけでなく、ユーザーにとっての可能性も大きく広げる。自動化されたインテリジェントな生産ラインとデジタル情報システムがシームレスにプロセス全体を実装し、直接的な労働生産性を28%向上させる。

ハイアールは、WEF Global Lighthouse Networkのメンバーとして、世界の製造業のアップグレードを支援するために、産業変革における経験を積極的に共有している。すでに標準、技術、セキュリティー、人材などの業界基準を設定および実現しようとするHannover Proposal of Global Lighthousesを先導している

Global Lighthouse Networkの全文は、http://www3.weforum.org/docs/WEF_Global_Lighthouse_Network.pdf を参照。

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20200116/2694575-1?lang=0

ソース: Haier Smart Home
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