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XMCが50nm高性能シリアルNORフラッシュメモリーを発表

XMC (Wuhan Xinxin Semiconductor Manufacturing CO., Ltd.)
2019-12-18 13:15 1060

【武漢(中国)2019年12月18日 PR Newswire=共同通信JBN】Unigroupの中核的子会社で世界をリードする不揮発性メモリーのプロバイダーであるXMCは18日、業界の先端を行く50nm浮遊ゲートNORフラッシュ製造プロセスを使った新しいSPI NORフラッシュシリーズのXM25QWxxCが大量生産の状況にあると発表した。XM25QWxxCは電圧範囲が広くて消費電力が低いことが特徴で、IoT、ウエアラブル、その他の電力消費に敏感なアプリケーション向けに優れた設計柔軟性を提供する。

XM25QWxxCファミリーの読み取り速度は1.65Vから3.6Vのフル電力供給範囲内で最大108MHz(Single、Dual、Quad I/O、QPIモードの全てでサポート)で、供給電圧範囲の全てで他のサプライヤーよりも大幅に速くて強力な性能を提供し、供給電圧が落ちてもクロックスピードが遅延することは一切ない。その転送率は標準的な8ビットと16ビットのパラレルフラッシュメモリーを上回る。連続読み取りモードは効率的なメモリーアクセスを実現し、24ビットのアドレスを読み取る際のインストラクション・オーバーヘッドは僅か8クロックで、真のXIP(execute in place)オペレーションを実現する。

XM25QWxxCはSOP8とUSON8パッケージをサポートし、顧客がコンパクトな物理的サイズの製品を開発するのに役立つ。

XMCのオペレーションセンター副社長、ホリー・スン氏は「XM25QWxxCファミリー製品は業界の先端を行く50nm浮遊ゲートNORフラッシュ・プロセスを活用し、ポータブルデバイスのバッテリー寿命が1.5倍以上長くなる。また、電力供給の範囲が広い特徴を持つことから、顧客はより良い在庫管理を達成することが可能になる。この製品シリーズは、常に成長するIoT市場の将来に向けて革新的な製品の開発を継続し、それによって高性能メモリーのポートフォリオを拡大するというXMCの独自ブランド戦略における重要なマイルストーンになる」と述べた。

詳細はSales_Support@xmcwh.com に連絡を。

▽XMCについて

Wuhan Xinxin Semiconductor Manufacturing Co., Ltd.(「XMC」)は2006年に中国の武漢で創立され、全世界の顧客に包括的な300mmファウンドリーサービスを提供し、研究開発と共にNORフラッシュ、CMOSイメージセンサー(「CIS」)チップ、MCUプラットフォームの製造に重点を置いている。XMCは今日現在、上海、蘇州、深セン、日本などにオフィスを持ち、中国と世界中の顧客にビジネスと技術のサービスを提供している。XMCは中国で有数の大手NORフラッシュメモリー・サプライヤーで、それにとどまらず、世界のさまざまな商工業市場を網羅する製品を提供している。XMCが製造するCISは高性能と低電力消費の優位性を併せ持ち、スマートフォン市場のアプリケーションとして幅広く使用されている。

ソース: XMC(Wuhan Xinxin Semiconductor Manufacturing CO., Ltd.) 

ソース: XMC (Wuhan Xinxin Semiconductor Manufacturing CO., Ltd.)
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