【北京2019年12月4日PR Newswire=共同通信JBN】中国家電の巨人・ハイアールは11月16日、ラホール中心街の同社スマート家電店舗で無料のオンサイト(現地)サービスキャンペーンを開始した。この店舗を当日に訪れた顧客には、ハイアールのオンサイトサービスが無料で提供された。
4月に事業を開始した230平方メートルのHaier Smart Homeは、パキスタンで同社が設立したその種の施設では初めてのものである。高級スマート家電を展示するほか、店舗ではスマートキッチンやスマートリビングルームといったインタラクティブな形態も展示している。
Haier Smart Homeのマネジャー、アブドル・ワヒド氏によると、ハイアールはSmart Homeを設立することで、人と機械の相互交流を通してパキスタンの顧客の生活をよりスマートに、より良くすることを目指している。
Haier Pakistan(Pvt)Limited(Haier Pakistan)はスマート家電事業に向けた変革を2018年に開始した。同社ディレクターのシャー・ファイサル・アフリディ氏は、現在までに同社がスマートエアコン、スマートテレビといったスマート製品を発売し、パキスタンの家電市場で30%のシェアを占めてブランディングならびに製品で大きな実績があると述べた。
Haier Pakistanのマーケティング業務責任者、チョウ・ジエンイン氏によると、Haier Pakistanは2020年に4つのHaier Smart Homesを現地に設立し、300のハイアール・スマートサービスセンターをアップグレードして、顧客にさらに進んだ固有のスマートな体験を提供する。
ハイアールはパキスタン市場に参入した最初の中国家電ブランドの1つで、2001年にはパキスタンで初の工場を設立した。ハイアールは長年にわたってパキスタンで5億米ドルの投資を行い、1000万ユニットの製品を製造・販売し、現地の人々に毎年1万以上の仕事を創出している。アフリディ氏は、パキスタンの家電市場でハイアールはナンバーワンのブランドに成長したと述べた。
アフリディ氏は、Haier Pakistanは事業の成功以上のことを探求し、パキスタンの家電産業をアップグレードし、発展させる取り組みを推進していると付け加えた。例えばハイアールは現地産業の全体的な管理レベルの向上に役立つ管理方法を導入しながら、パキスタンの家電産業で環境に優しい技術の採用を促進している。
オリジナルリンク:https://en.imsilkroad.com/p/309715.html
ソース:Xinhua Silk Road Information Service