【ジュネーブ2019年12月3日PR Newswire=共同通信JBN】
*英米発信の先物市場データがムンバイのBKCデータセンターで利用可能に
McKay Brothers International(MBI)は、史上最も低いレイテンシーの市場データ・サービスをインドに拡張したと発表した。Quincy Extreme Data(QED)サービスは、厳選されたロンドン金属取引所のデータを、ムンバイのBanda Kurla Complex(BKC)で片道51ミリ秒未満で配信している。さらに、MBIは米イリノイ州オーロラ発信の厳選された金属、エネルギー、FX先物データをBKCで史上最も低い商用レイテンシーである片道85ミリ秒未満で提供している。
MBIのマネジングディレクターであるフランソワ・ティク氏は「インド市場の成長は、地元トレーダーの活発なコミュニティーによって支えられており、グローバル企業から大きな関心を集めている。これらすべての市場参加者にとって、最もレイテンシーの低い市場データへのアクセスは極めて重要だ」と述べた。
MBIのステファン・ティク共同創設者は「当社の設立理念は、すべての企業が当社の最良のレイテンシーで購読できることだ。インド市場で取引しているあらゆる企業にQEDの最良のレイテンシーを提供できることをうれしく思う」と述べた。
MBIの代表は、12月3-6日にシンガポールで開催されるFIA Asia会議に出席する予定だ。
MBIは、低レイテンシーサービスのグローバルなリーチを着実に拡大している。東京とシンガポールを結ぶ同社の初のハイブリッドマイクロ波/ファイバーアジアネットワークは2016年に開設された。このネットワークは、QEDサービスを介して大阪証券取引所から厳選された先物と、史上最も低いレイテンシーのプライベート帯域幅を提供した。MBI初の欧州ルートであるロンドン・フランクフルト間は2014年に稼働開始し、これも史上最も低いレイテンシーを提供している。MBIは、その回廊にある主要なロンドンの取引センターにある厳選されたEurex先物を再配信した。MBIの米国市場データ子会社であるQuincy Data, LLCは2012年以降、厳選されたイリノイ州発信の先物商品を再配信している。MBIの最も低いレイテンシーサービスはすべての加入者に提供されている。
▽McKay Brothers International, SAについて
McKay Brothers International SAはマイクロ波ベースの市場データ・サービスの実績あるプロバイダーである。同社は、アジアと欧州で長距離マイクロ波およびハイブリッドマイクロ波/ファイバーネットワークを運営し、欧州、アジア、北米の主要取引所グループ発信の厳選された市場データを配信している。