【東京、ジュネーブ2019年11月20日PR Newswire=共同通信JBN】
*新しいアジア向け製品が、McKayのシンガポール-東京間史上最も低いレイテンシー・サービスに参入
McKay Brothers International(MBI)は現在、Tokyo-CC2データセンターと上海および香港の取引センター間で、史上最も低い商用レイテンシーでのコネクティビティーを提供している。上海先物取引所(SHFE)データセンターと、@Tokyo-CC2データセンター間の調達ハイブリッドマイクロ波/ファイバーサービスは、往復22.86ミリ秒(ms)未満で、史上最も低い商用レイテンシーだ。HKExデータセンターと@Tokyo-CC2間のMBIのサービスは、往復39.83ミリ秒未満で、これも史上最も低い商用レイテンシーだ。加えて、McKayはこのほど、シンガポール取引所と@Tokyo-CC2間の自社のハイブリッドマイクロ波/ファイバーサービスのレイテンシーを改善し、2つのエンドポイント間の史上最も低いレイテンシーを提供している。
MBIのマネージングディレクターであるフランソワ・ティク氏は「すべての企業に最高のレイテンシーを提供することにより、世界中で公正かつ安定した市場を促進することを約束する。東京と上海や香港を最も低いレイテンシーで接続するためのわれわれの加入者の取り組みを喜んでサポートする」と述べた。
McKayのアジアディレクターであるタッド・ベッケルマン氏は「アジア市場では、グローバル企業やローカルトレーダーによる活動が増え続けている。アジアでの当社のインターエクスチェンジの提供を改善・拡大するために投資することで、すべての参加者をサポートし続ける」と述べた。
McKay Brothersの代表は、12月3〜6日にシンガポールで開催されるFIA Asia会議に出席する予定だ。
McKay Brothersは2016年、アジア初のハイブリッドマイクロ波/ファイバーネットワークを初公開し、東京とシンガポール間に最も低いレイテンシーを提供した。MBIの欧州初のルートは、やはり史上最も低いレイテンシーで2014年にロンドンとフランクフルト間で稼働した。McKay Brothers, LLCは2012年、米国初のマイクロ波ルートを開設し、シカゴとニュージャージー間で史上最も低いレイテンシーを確立した。McKayの最高のレイテンシーは、各ルートのすべての加入者に提供される。
▽McKay Brothers International, SAについて
McKay Brothers International SAはマイクロ波ベースのプライベート帯域幅、コネクティビティー、マーケットデータ・サービスのプロバイダーとして評価されている。同社は、アジアと欧州で長距離マイクロ波およびハイブリッドマイクロ波/ファイバーネットワークを運営している。日本のMBIサービスは、関連会社のJosada Telecommunications, Inc.を通じて提供される。