【北京2019年12月2日PR Newswire=共同通信JBN】
*ワンストップのグローバルコールドチェーンサービス「Shared Service Center」で
中国の大手フレッシュサプライチェーン・サービスプロバイダーであるJiuye Supply Chain Management(以下、「Jiuye SCM」または「同社」)は、2019年にナスダックに上場した中国の大手技術・ビジネスニュースポータルが11月26日から27日まで北京で開催したWISE 2019で「King of Smart Logistics」を受賞した。Jiuye SCMのチャン・ビン創業者兼最高経営責任者(CEO)は同会議でスピーチを行い、グローバルなワンサイトプラットフォームと「Shared Service Center(共同サービスセンター)」を構築、同社のフレッシュコールドチェーン管理ソリューションを一元化、効率化して、グローバルサプライヤーが中国全土の家庭や食卓に配送できるようにする計画を発表した。
チャン氏は、中国のコールドチェーンサプライヤーは旧態然としてまとまりがないとの知見を披歴した。中国のコールドチェーンはかつて、個々のコールドチェーン企業が特定のエリアだけを受け持つ、従来型のサプライチェーン配送モデルに基づいて構築されていた。
しかし、新しい小売業の出現は、生鮮食品のサプライチェーンエコシステム全体に変化をもたらした、とチャン氏は語った。より多くの商品が世界中の原産地から最終小売業者と消費者に直接届けられるようになり、従来型のコールドチェーン物流システムのほとんどは不要になった。コールドチェーン配送と総合的付加価値サービスを提供する健全なITシステムを欠いていることが多いからである。
チャン氏は、「コールドチェーン崩壊」の問題は、企業がコールドチェーン配送の効果的な管理を採用しなかった場合にしばしば起きると語った。
Jiuye SCMは、グローバルサプライチェーンシステムの再編に乗り出した。チャン氏は「流通業者を通さずに最終消費者に直接商品を販売できる、用途の広いコールドサプライサービスを求める生鮮食品会社が、世界中でますます増えている。生鮮食品の安全で効率的な冷蔵輸送と貯蔵に対する需要は、消費者の健康志向でさらに大きくなっている」と語った。
同社は、スマート倉庫、スマート生鮮・コールドチェーン物流、オンラインマーケティングなどのサービスを提供するエコシステム「Shared Service Center」を広げてきた。海外から調達したものを中国全土の家庭や食卓に配送するグローバルサプライヤーをサポートするJiuyeは、サプライヤーの干渉を排除し新鮮で安全な配送を保証することで、グローバル調達を円滑化している。
より多くのオンラインマーケティングリソースをJiuye SCMの定評あるサプライチェーンサービスに統合するため、同社はオンラインとオフラインのチャネルを組み合わせたグローバルな生鮮食品サービスプラットフォーム「Freshcn」を立ち上げた。Freshcnは、通関、コールドチェーン配送、ローカライズされたオンラインマーケティングをカバーし、商品を宣伝してくれるオンラインインフルエンサーを呼び込む、ワンストップサービスソリューションを提供する。
最先端技術を備えたJiuye SCMのサービスで、同社はB2Bビジネス、B2Cビジネスの両方で第一の選択肢となっている。チャン氏は「企業には様々な役割があるが、プラットフォーム運営企業は、ルールをつくり、ツールを提供し、点と線を一致させる顔のようなものだ。そうした企業が、市場に情報を与え、市場プレーヤーに成長のスリルを体験させるリスクと責任を負っていくことになるだろう」と語った。
チャン氏は、Jiuye SCMの価値は同社のグローバルコールドチェーン物流ネットワークだけでなく、同社がサプライヤーとサプライチェーン・サービスプロバイダーの双方に利益をもたらすセンターをつくったことにもあると付け加えた。
▽Jiuye SCMについて
2014年創業のJiuye Supply Chain Managementは、最先端の技術を統合して増大する消費者の需要に応える、中国の大手ワンストップ・コールドチェーン・フレッシュサービスプラットフォームである。Jiuyeのクラウドプラットフォームは、サプライチェーンの全関係者をリアルタイムでつなぎ、流通と協業の様子が見て分かるようにしている。http://www.jiuyescm.com
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