【ロサンゼルス2019年11月16日PR Newswire=共同通信JBN】
*PlanetMがこのシグネチャー・プログラムを提供
*スタートアップ・コンペのファイナリストには自動運転、クリーンエネルギー車両、サイバーセキュリティーの進化を形成する企業が含まれる
*大賞受賞者には2019年オートモビリティーLAで1万5000ドルを授与
ロサンゼルス・オートショー(LAn Auto Show(R))(Los Angeles Auto Show )のオートモビリティーLA(AutoMobility LA(TM))(AutoMobility LA )の主催者は16日、第6回年次Top Ten Automotive Startups Competition(TM)(トップ10自動車スタートアップ・コンペ)(Top Ten Automotive Startups Competition�%A )のファイナリストを発表した。このコンペは、今年はミシガン州経済開発公社(Michigan Economic Development Corporation、MEDC)のモビリティーイニシアチブであるPlanetM(PlanetM )が提供し、Plug and Play(https://www.plugandplaytechcenter.com/ )が共同で後援する。モビリティーの認識と経験に革命を起こすことを狙う新興企業にスポットライトを当てる、誰もが憧れるこのショーの最終候補者リストに名を連ねるため、全世界から160以上のスタートアップが応募した。今年のオートモビリティーLA(11月18-21日)では、10社のファイナリストがメディアと業界専門家の前で最新テクノロジーとイノベーションを紹介・デモする機会を持つ。
ロサンゼルス・オートショーとオートモビリティーLAのテリ・トーニー社長は「今年のトップ10コンペに出場するファイナリストは、輸送を最適化して社会に前向きな影響を与える真の可能性を持ったソリューションを開発した。研究と分析の活用からエンドユーザーへのモビリティーサービス革新の規模を拡大し革新することに至るまで、こうしたスタートアップは成長を続けるモビリティー産業を代表している。われわれのコンペに継続的な関心が寄せられるのは、新しい、そして確立された自動車の関係者の双方にとって重要なプラットフォームとしてのこのショーの、揺るぎない魅力を真に証明するものである」と述べた。
今年のトップ10ファイナリストは以下の通り:
*Acerta Analytics Solutions(カナダ・キッチナー)(Acerta Analytics Solutions (Kitchener, Canada )
AcertaはOEMとティア1の企業が製品のライフサイクル全体を通して車両の品質、安全性、信頼性を最適化するために機械学習を活用することを支援している。こうしたソリューションは業界経験によって構築され、データで駆動される。これにより、Acertaの顧客は製品の将来的故障に関する兆候を最も早期に検知することができる。
*Chanje(米国・ロサンゼルス)(Chanje (Los Angeles, USA )
Chanjeは商用ラストマイル産業向けに基礎から設計した電気トラックとターンキーのエネルギーインフラ・ソリューションを提供するイノベーション企業である。Chanjeは輸送拠点から最終目的地まで、人々の移動とパッケージのあり方を企業が改善する持続可能なソリューション構築に重点を置いている。
*GBatteries Energy Canada Inc.(カナダ・オタワ)(GBatteries Energy Canada Inc. (Ottawa, Canada )
GBatteriesはガソリンを満タンにするのと同じ速さで電気自動車を充電することを使命とする先端バッテリー技術企業である。同社は人工知能を使用して、リチウムイオンバッテリーを充電する革新的な方法を開発した。同社の目標は「充電時間」の障壁を取り除くことで電気自動車の導入を加速することである。
*GuardKnox Cyber Technologies(イスラエル・ラムラ)(GuardKnox Cyber Technologies (Ramla, Israel )
GuardKoxはセキュリティーと安全を確実にするだけでなく、自動車エコシステムにわたる付加的サービス、パーソナル化と収益機会のための基盤レイヤーとして、最適化されてサイバーセキュアな高性能コンピューティングプラットフォームを提供する。
*Humanising Autonomy(英国・ロンドン)(Humanising Autonomy (London, UK )
Humanising Autonomyは歩行者ならびに被害を受けやすい道路使用者の行動全般をリアルタイムで予測できる、AIを使ったテクノロジーを構築するスタートアップである。同社は人と機械のインタラクションに世界基準を設定することを使命とし、自動技術の実装をより安全で、より人間中心にするために創立された。
*Silicon Mobility(フランス・バルボンヌ)(Silicon Mobility (Valbonne, France )
Silicon Mobilityは自動車産業に柔軟でリアルタイム、安全でオープンな半導体ソリューションを提供するテクノロジーリーダーで、同ソリューションは歩行者の安全を保ちながらエネルギー効率の向上と汚染物質の排出削減を実現する。Silicon Mobilityのテクノロジーを使うことで、メーカーは電動モーターの効率性を改善し、サイズ、重量、経費を低減し、バッテリーのレンジと耐久性を向上する。
*StreetScooter(ドイツ・アーヘン)(StreetScooter (Aachen, Germany )
StreetScooterは配達用電動車両のスタートアップのリーダーで、現在、1万2000台以上の車両が日常的に使用されている。同社は2014年にDeutsche Post DHL Groupに買収され、協力して700以上のデポを電気化し、1万3500の共同使用の充電ポイントを設営した。
*TriEye(イスラエル・テルアビブ)(TriEye (Tel Aviv, Israel )
TriEyeは先進運転支援システム(ADAS)と自動運転車両(AV)向けに低視認性の課題を解決している半導体企業である。同社の最先端テクノロジーはすべての天候と照明の状況下で、コスト効率に優れ、大量生産されるCMOSベースの短波長赤外線(SMIR)カメラを使うことによりHDイメージングを可能にする。
*TuSimple(米国・サンディエゴ)(TuSimple (San Diego, USA )
TuSimpleは最も進んだ自動運転トラックの企業で、2021年には無人運転を開始する計画である。TuSimpleは複雑なハイウエーと市街地運転を伴ったデポからデポへの運転を、人の介在なしで実現する唯一の自動運転トラック企業である。
*Wunder Mobility(ドイツ・ハンブルク)(Wunder Mobility (Hamburg, Germany )
Wunder Mobilityは企業、都市、OEMがモビリティーサービスを革新・構築し、規模を大きくすることを可能にするテクノロジープロバイダーである。Wunder Mobilityは新興のテック・スタートアップから従来型の自動車メーカーまで、すべての企業を支援し、今日の顧客ニーズに応える革新的なモビリティーサービスを提供する。
トップ10ファイナリストは11月19日(火)、スタートアップと進化する自動車産業に深い理解を持ち、尊敬を受ける審査員パネルに自社を売り込む機会を持つ。今年の審査パネルを構成するのはFontinalis Partnersプリンシパルのダン・ラトリフ氏、New Mobility Worldディレクターのダーク・イベンソン氏、Plug and Play Tech Centerのベンチャーアソシエート、ファン・ウェン氏、オートモビリティーLA諮問委員会メンバーのジャスティン・フィッシュキン氏、PlanetMの事業イノベーション担当上級副社長、トレバー・ポール氏などである。審査員はライブの売り込みセッションの後、2019 Top Ten Automotive Startups Competitionの勝者を慎重に選び、決定する。勝者は11月19日(火)午後4時35分にステージ上(L.A. Convention Centerのテクノロジーパビリオン内)で正式に発表される。
オートモビリティーLAの諮問員会メンバーで同ショーを代表するこのコンペの審査員も務めるジャスティン・フィッシュキン氏は「オートモビリティーLAのトップ10は投資家がモビリティー分野で参考にすべき確かな最終候補者リストである。トップ10に入った企業は、このショーに毎年参加しているメディア、自動車メーカー、大手テクノロジー企業、資金提供者の目に留まる巨大なチャンスを得る。私は、われわれの移動の方法を再定義する大企業と有望な新人の両方を祝福する世界的な自動車イベント(オートモビリティーLA)の諮問委員会に従事していることを喜んでいる」と述べた。
オートモビリティーLAは今年、フランクフルトモーターショー(IAA)/New Mobility Worldのスタートアップ・コンペの勝者であるCOMPREDICT(COMPREDICT )にもトップテン・アリーナでスポットライトを当てる。ドイツのダルムシュタットに本社を置く同社は仮想センサーと特許を持つデータ分析プラットフォームを利用して純粋にソフトウエアに基づくソリューションを開発する。そのプラットフォームを使えば、精密な負荷の経歴を計算し、動作の変化を監視することにより、車両の過度に複雑な設計と最も重要な部品の現在の健全状況を識別することが可能になる。
Top Ten Automotive Startups Competitionに加え、2019年オートモビリティーLAの参加者は車両のデビューに立ち会い、メーカーとテクノロジー企業からの主要発表を聞き、将来の自動車産業への知見と4日間の日程を通したネットワークを得ることができる。2019年オートモビリティーLAの直後、ロサンゼルス・オートショーがLos Angels Convention Centerで一般公開され、インタラクティブな体験、著名人の登場、無料の試運転とともに約1000台の車両が展示される。
オートモビリティーLAに登録するにはautomobilityla.com/registerを参照のこと。ロサンゼルス・オートショーとオートモビリティーLAの追加情報はLAAutoShow.com とAutoMobilityLA.comを参照。
▽ロサンゼルス・オートショー(Los Angeles Auto Show)とオートモビリティーLA(Automobility LA)について
1907年創設のロサンゼルス・オートショー(Los Angeles Auto Show、LA Auto Show(R))は、毎シーズン最初に開催される主要な北米自動車ショーである。2016年に同ショーのプレス&トレード・デーがコネクテッドカー・エキスポ(Connected Car Expo、CCE)と統合され、テクノロジー業界と自動車業界を集めて、新しい製品と技術を発表、輸送とモビリティーの将来を取り巻く喫緊の問題を議論する業界初のトレードショー、オートモビリティーLA(AutoMobility LA(TM))になった。2019年のオートモビリティーLAは11月18-21日にLos Angeles Convention Centerで開催され、併せてメーカーの新車も披露される。2019年LAオートショーは11月22日-12月1日に一般公開される。オートモビリティーLAは、世界中から集まるメディアや業界の専門家の前で、新興の自動車業界が取引し、画期的な新製品を公表し、戦略を発表する場である。LAオートショーはGreater L.A. New Car Dealer Associationの後援を得て、ANSA Productionsが所有・運営する。最新のショー関連のニュース・情報はLAオートショーのTwitter(Twitter )、Facebook(Facebook )、またはInstagram(Instagram )のフォローを。アラートを受信するには(http://www.laautoshow.com/ )に登録を。オートモビリティーLAのより詳しい情報は(http://www.automobilityla.com/)を参照し、Twitter(Twitter )、Facebook(Facebook )、またはInstagram(Instagram )のフォローを。
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ソース:Los Angeles Auto Show
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