【北京2019年11月6日PR Newswire=共同通信JBN】中国浙江省の省都、杭州はボストンのような世界クラスの生物医学イノベーション都市に自らを構築しようと努めている。
このような明確な目標は、生物医学分野における杭州の強固な基盤と発展の可能性を示している。
現在、銭塘新区のHangzhou medical port(杭州医療ポート)を中核として、Hangzhou High-Tech Zone(杭州ハイテクゾーン)と余杭区に焦点を当てた産業展開が同市で実現しているという。
銭塘新区のHangzhou medical portは、同市の最も急成長しているハイエンドの生物医学製品の研究開発集団として建設される。Hangzhou High-Tech Zoneはスマート医療部門の建設に焦点を当て、余杭区は医療機器部門の開発に重点を置く。
産業展開に基づき、新薬、医療機器と医療データの研究開発を特色とした産業構造は同市で具体化し、杭州での生物医学の持続的かつ急速な成長を押し上げている。
データによると、1000以上の生物医学企業が既に同市で設立された。さらに、2018年に1003の生物医学会社が新たに85億6900万元の登記資本金で新たに設立され、それぞれ前年比39.11%、33.37%増加した。
同市は生物医学産業の発展で明らかな優位性を誇り、現在、20余りの上場企業を含む年間2000万元以上の生産高を持つ88の会社が杭州に集結している。ファイザー、Merck Sharp & Dohmeやアボットなどの世界トップ10の製薬会社の7社が既に同市に設立された。
杭州市は産業チェーンの上流へ向けて前進しているとはいえ、生物医学産業の発展に関してそれはまだ上海や北京に後れを取っている。
Hangzhou Investment Promotion Bureau(杭州投資促進局)当局者によると、生物医学産業の不均等な発展のため、杭州は依然としてイノベーション能力を強化し、産業エコロジーの構築と関連プロジェクトの実行を早める必要がある。
長江デルタの総合的開発とともにYangtze River Delta G60 sci-tech innovation corridor biomedical industry alliance(長江デルタG60科学技術革新回廊生物医学産業連合)などの重要な産業プラットフォームの開発すべてが、杭州の生物医学産業の発展のためのチャンスをもたらすだろう。
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ソース:Xinhua Silk Road Information Service