【北京2019年11月1日 PR Newswire=共同通信JBN】2019 International Conference of Mountain Tourism and Outdoor Sports(2019年国際山岳観光・アウトドアスポーツ会議、MTOS)が29日、中国南西部・貴州省の黔西南プイ族ミャオ族自治州の州都・興義で開幕した。
2日間にわたるこのイベントは、世界中の山岳観光とアウトドアスポーツ分野の著名人、有名企業、旅行代理店など1200人超の参加者を引き付けると予想されている。
MTOSは2015年から4年連続で開催されて成功を収めており、中国の内閣・国務院から承認された山岳観光に関する唯一の国際サミットで、山岳観光の開発、高い基準の観光サービスとインフラ建設に重点を置いている。
MTOSは山岳観光とアウトドアスポーツの開発について国内外からの参加者が見解を伝え、交換するためのハイエンドプラットフォームとなった。このプラットフォームは一帯一路構想(BRI)の下で人と人との絆を強化する。
黔西南プイ族ミャオ族自治州にはカルストの山、カルストピーク、高原湖、滝、峡谷などの自然資源が豊富であり、アウトドアスポーツと山岳観光の開発において固有の優位性がある。
近年、黔西南プイ族ミャオ族自治州は活況なフィットネスブームの流れに乗ってハイキング、サイクリング、オフロード車両、野性味豊かなフィッシング、ラフティングなどといったさまざまなアウトドアスポーツの開発に専念し、観光開発を強化している。
Qianxinan Dailyのリポートによると、2019年、中国国慶節の休暇期間に黔西南プイ族ミャオ族自治州は前年比36.74%増となる38億元超の観光売上高を稼いだ。
黔西南プイ族ミャオ族自治州は国際山岳観光の有名なデスティネーションとして、そして国家観光実証ゾーンとしてみずからを構築するべく取り組んでいる。
豊かな山岳資源を利用して、同自治州は観光インフラを改善している。2015年以来、同州は357の観光プロジェクト構築のために700億元以上を投資し、多くの高品質な観光アトラクション、重要ルートと山岳旅行者のデスティネーションを開発してきた。
黔西南プイ族ミャオ族自治州の取り組みにより、MTOSは山岳観光資源とアウトドアスポーツの開発状況を内外の旅行者に示す、同州の重要な窓となった。
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