【珠海(中国)2019年10月24日PR Newswire=共同通信JBN】Hengqin Life WTA Elite Trophy Zhuhai(Hengqin Life WTAエリート・トロフィー珠海)のトーナメント・アンバサダー、シュテフィ・グラフさんは、Huafa Groupが主催する第5回大会の開会式に出席するため、珠海に到着した。
グラフさんは輝かしいキャリアの中で、グランドスラム(4大大会)22勝という驚異的な記録を残している。2019年のこれまでの19の大会で異なる19人の女子選手が優勝し、4大大会のチャンピオンが4人生まれ、ツアーの若手が主導権を握って世代衝突が絶えない状況を見て、グラフさんは2019年のWTAシーズンに注目せざるを得ないと指摘している。
グラフさんは「ハイレベルでプレーする多くの選手は、1年間それを維持することに苦労するときがあるだろうが、彼女らには常にその能力がある。特に、さほど恐れずにコートに立って頑張る若い女子選手を見ると、そのレベルに大きく近づいていると思う。それこそが面白くするもの、誰もが知っているとは限らないものである」と話した。
米国でロケットのように台頭してきた天才少女コリ・ゴフ選手に与えるアドバイスを尋ねられると、グラフさんは笑みをこぼした。
「彼女に多くのアドバイスは必要ないでしょう。つまり、私は、そこで自分を楽しんでいる選手を見守って語るだけです。彼女の激しさと信じられないほどの運動能力が見てとれる。今後2、3年は彼女を追うことが驚きになるでしょう。彼女にはそのように努力を必要としないスタイルと印象的な才能がある」
グラフさんは2016年以来、WTAエリート・トロフィー珠海のトーナメント・アンバサダーを務めてきた。急激に発展し続ける珠海市と大会そのものを見ることは、殿堂入りした彼女の実りある経験になっている。
グラフさんは「私のキャリアの中で、中国に来るチャンスは全くなかった。だから、少し長くかかったし、明らかに多くのものが変わった」と述べた。
グラフさんは「ここのテニス人気を見て、ここ数年関与してみると、トーナメントが一層定着してきたことが分かる。今年のATP(男子プロテニス協会)のように、この地で多くのトーナメントができるほど関心が高まってきたことに気付く。その成長に関わり、個々のテニス人気が高まり、より一般的になってきたのを見ると、とても楽しく思えてくる」と話した。
中国有数の先進地域である珠江デルタに位置する珠海は、美しい都市景観と極めて優れた交通の便を享受している。先に港珠澳大橋が開通し、3都市間は車で30分しかかからなくなった。
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ソース:Huafa Sports