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Xinhua Silk Road:中国・杭州が航空産業を先駆けに「新製造業」開発を約束

Xinhua Silk Road Information Service
2019-10-14 14:54 1873

【杭州(中国)2019年10月14日PR Newswire=共同通信JBN】中国東部・浙江省の省都である杭州は「新製造業」を開発し、航空産業に重点を置き、同産業の変革と向上を実現することを決意している。

中国のデジタル経済における最初の都市として知られる杭州は最近、同市の経済成長の2つの推進力を構築する「新製造業計画」を公表した。これは主たる事業売上高が2000万元以上の企業の数、国家ハイテク企業の数と産業投資の倍増を目指している。

中国共産党杭州市委員会書記のチョウ・ジァンヨン氏は、杭州の製造業開発は総量、増加量、投資、産業部門、企業吸収力の不足に直面しており変革は急務であると述べた。

その結果、杭州は「新製造業」の導入において航空産業を先行させることを決定した。近年、杭州は開発を主導するための3つの主要なプラットフォームである銭塘新区の航空産業パーク、Hangzhou Airport Economic Zone(杭州空港経済区)、Jiande Aviation Town(建徳航空小鎮)を構築してきた。

中でも銭塘新区の航空産業パークは最優先事項である。杭州蕭山国際空港に隣接し上海から直線距離でわずか135キロに位置するこの産業パークは、面積が5.43平方キロで研究開発と製造業の2つの中核的エリアで構成される。

この産業パークにはXizi Aviation Industry Co., Ltd.、Xizi Aerospace Fasteners Co., Ltdや他の主要なプロジェクトがあり、Xizi Aviation Industry Co.はAviation Industry Corporation of China、Commercial Aircraft Corporation of China(COMAC)、エアバス、ボーイング、ボンバルディアなど内外の大手航空企業向けのサプライヤーである。

Hangzhou Investment Promotion Bureau(杭州投資促進局)の上級当局者は、銭塘新区の航空産業プラットフォームの狙いは、COMAC向けの大型航空機部品を引き受け、浙江省舟山のBoeing 737 Completion and Delivery Center、Airbus(Tianjin)Final Assembly Companyとの協力を拡大し、最終的には杭州の製造業変革の推進力になることでありと述べた。

同当局者は、杭州は産業開発を実現するため、研究開発の確保、宇宙計画、産業開発の支援において対応措置を導入したと述べた。

原文へのリンク:https://en.imsilkroad.com/p/308682.html

ソース:Xinhua Silk Road Information Service

ソース: Xinhua Silk Road Information Service