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Xinhua Silk Road:中国中部のチン州が持続可能開発のための国家イノベーション実証地区建設促進会議を開催

Xinhua Silk Road Information Service
2019-10-09 11:32 1737

【北京2019年10月9日PR Newswire=共同通信JBN】中国中部の湖南省チン州市はこのほど、同市における国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の実施に向け国家イノベーション実証地区の建設を促進する会議を開催した。

チン州は今年5月、中国国務院により承認され、イノベーション実証地区を建設する全国6つの実証都市の1つとなとなった。これは中国が国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を実施し、グローバルガバナンスに関与する取り組みである。

長江水系と珠江水系が分岐する地域に位置するチン州は、珠江および、長江の2つの大きな支流、すなわち湘江とカン江の主要水源という機能を持っている。チン州の東江湖は湖南省で最大の飲料用水源を誇っている。

このような実証地区の建設は、同市の水資源の利点を最大限に活用することにより、水資源の持続可能な開発を利用するための世界的な体系的ソリューションを提供する上で極めて重要な役割を果たすだろう。

中国共産党チン州市委員会のイー・ペンフェイ書記によると、同市は2020年までに実証地区の初期段階建設を完了し、2025年までに効率的モデルの開発に努め、2030年までにチン州を、緑豊かな丘、透き通った水、包摂的開発を特徴とするグリーントランスフォーメーション実証地区に建設することを目標としている。

会議では、水資源利用、持続可能な開発などの分野の利用を含む5つの科学技術イノベーションプラットフォーム・プロジェクト、および水供給を含む10の主要プロジェクトおよび、非鉄金属の総合的リサイクルなど総額292億元の一連の主要プロジェクトが調印された。

オリジナルリンクはhttps://en.imsilkroad.com/p/308642.html を参照。

ソース: Xinhua Silk Road Information Service