【イルサン(韓国)2019年10月2日PR Newswire=共同通信JBN】
世界中の最新ロボット技術を展示する2019 Robot Worldが2019年10月9日から12日まで韓国のKINTEXで開催される
Korean Robot Industry Associationが9月27日、コリアナホテルで2019 Robot Worldの記者会見を開き、2019 Robot Worldの主要な特徴と主要プログラムを発表
毎年開催される第14回Robot Worldは、Korea Robot Industry Association、Korea Robot Industry Development Institute、Korean Association of controlが共同開催する。10カ国160以上の企業が500のブースを展開し、産業ロボット、サービスロボット、ロボット部品、スマートマニュファクチャリングソリューション、応用事例、ドローンを展示する。International Robot Industry Show(国際ロボット産業ショー)、International Robot Contest(国際ロボットコンテスト)、International Robot Technology Forum(国際ロボット技術フォーラム)が同時開催される。
Korean Robot Industry Associationが開催するInternational Robot Industry ExhibitionにはSI企業が参加し、さまざまな産業におけるロボットアプリケーションを実証する。特に、5Gネットワーク技術を活用する協調ロボットの世界初の応用事例は注目を集めるとみられている。さらに、流通ロボット、医療&リハビリテーション用ロボット、ウエアラブルロボットをはじめサービスロボット分野における製品と技術が展示され、ローカリゼーションを達成した多数の韓国ロボット企業の参加は注目を集めるとみられる。これまで多数のロボット部品は日本製品に依存してきた。
30以上のイベントは、世界および地元のロボット産業のトレンドを理解する機会を提供するとともに、継続的な発展を促進する。この中には、New Product Launching Show(新製品発表会)、Robot Business Presentation(ロボットビジネスプレゼンテーション)、Autonomous Transport Robot Forum(自動運転輸送ロボットフォーラム)などがある。
この展示会は「Global Robot Business Forum(世界ロボットビジネスフォーラム)」と「Korean-ASEAN Robot Business Forum」に続くもので、世界中のロボットエンジニアが展示会の訪問者にロボット産業の展望を紹介する。
International Robot Contestは9つのコンペと29の部門で構成され、12カ国から4000人が参加する。その目的は、人材の育成、ロボット技術の向上、一般人のロボット技術知識の向上である。
International Robot Technology Forumは、協調ロボットの現状および応用事例に関する主要課題を共有する機会を提供し、この産業の活性化ならびに刺激する方法について討論する。
Korean Association of Robot Industryのバイスプレジデントで2019 Robot Worldを監督するキム・ファンウン氏は「われわれは、スマートファクトリーに加え、第4次産業革命で主導的役割を必ず果たすことになるロボットのような人工知能技術向けのプラットフォームを追加することによって、この展示会を世界の主要な展示会に変える」と語った。
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20190930/2595660-1?lang=0
ソース:Robot World