【ソウル(韓国)2018年9月19日PR Newswire=共同通信JBN】
*展示会は2018年10月10日から13日まで韓国のKINTEXで開催
世界中の最新のロボット技術を展示する2018 Robot Worldは2018年10月10-13日、韓国のKINTEXで開催される。
今年で13周年を迎えたRobot World(http://eng.robotworld.or.kr/wp/ )は、ロボット産業のための「国際ロボット産業展示会」、「国際ロボットコンテスト」、「国際ロボット会議」、商用ロボットの展示とパフォーマンスのための「プロモーションホール」の4つの主要プログラムで構成されている。
KINTEX Exhibition Center 1のホール2で開催される「国際ロボット産業展示会」は、ロボット業界向けの会場となる。20カ国の200社を超える企業が500のブースを運営し、産業用ロボット、サービスロボット、ロボット部品、スマート製造ソリューション、スマートアプリケーション・ソフトウエア、ドローンを展示する。
今年の展示会の呼び物は、日常生活やさまざまな産業部門でのロボットの応用のための「スペシャルティー・パビリオン」と、来場者が共同ロボット市場と産業施設向けの規制および安全ソリューションを垣間見ることができる「共同ロボット・パビリオン」である。
展示会に続いて「グローバル・ロボット・ビジネス・フォーラム」、「韓国・中国・日本ロボットワークショップ」、「韓国・中国ロボットフォーラム」が開催され、世界中のロボットエンジニアが展示会を訪れた人々にロボット産業の見通しを示す。
Exhibition Center Iのホール1で開催される「国際ロボットコンテスト」は、学生(小学校、中学校、高校、大学)、成人を含むさまざまなタイプの競技者が参加するグローバルイベントである。今年のテーマは「人間とロボットの共存」である。このテーマと一連のコンテストのルールに基づき、参加者はロボットを作り、ロボットのパフォーマンスの分野とミッション遂行で互いに競い合う。2018国際ロボットコンテストは、11の競技と29のカテゴリーで構成されている。
2018 Robot Worldは、業界、学界、研究機関の人々が最新の動向に関する情報を交換し、技術的な問題について話し合う重要な場である。
展示会とコンテストの参加者は、国際ロボット会議にも出席し、ネットワークを形成して、韓国内外の学校や企業が獲得した新技術やコンバージェンス技術の開発の方向を見直す機会を得ることができる。今年の国際ロボット会議のテーマは「国際ロボットフォーラム:生体模倣ロボット・技術」で、国防、災害救助、建設、その他の多くの分野で応用可能な生体模倣ロボットに焦点を当てた議論が行われる。
このイベントを監督する韓国ロボット産業協会のキム・ウォンゲン副会長によると、Robot Worldは韓国最大のロボット展示会である。同氏は「スマート工場向けプラットフォームや人工知能をロボットに付加することで、われわれはこれを世界有数の展示会に変えていく。それは、間違いなく第4次産業革命のリーダーの役割を果たすことになるだろう」と付言した。
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20180914/2237996-1
ソース:Robot World