【珠海(中国)2019年9月26日PR Newswire=共同通信JBN】
*第3回Zhuhai International Mozart Competition for Young Musiciansが成功裏に閉幕
12日間にわたる第3回Zhuhai International Mozart Competition for Young Musicians(Zhuhai Mozart Competition)(若い音楽家のための珠海モーツァルト国際コンクール、以下「珠海モーツァルト・コンクール」)のクロージングコンサートが9月22日、Zhuhai Huafa & CPAA Grand Theatreのオペラホールで開催された。中国のCity of Romance(ロマンスの都市)として全国的に有名な珠海が、モーツァルトと「サウンド・オブ・ミュージック」の都市であるザルツブルクと協力したのはこれで3度目である。
今年の珠海モーツァルト・コンクールは、音楽を学術課程の必須要素として精査することにより、都市が音楽によってどのように他の都市と一線を画すかを探究することに注力した。教育を通じて、都市と音楽の融合を強化する新たなアプローチを見つけることが可能だ。このコンクールは、国際市場で珠海の文化的ブランドとして、そのプレゼンスを強化し続けている。
中国人民政治協商会議全国委員会常任委員でChina Federation of Literary and Art Circles(中国文学芸術界連合会)副主席、Chinese Musicians Association(中国音楽家協会)主席のイエ・シャオガン氏と珠海市人民政府副市長のヤン・ウー氏が閉会式であいさつした。イエ氏は「珠海モーツァルト・コンクールは音楽の素晴らしさによって珠海と世界の間に友情の架け橋を築いた。その過程で、広東・香港・マカオ大湾岸圏(GBA)へのゲートウエーおよびGBA内のハブとしての珠海の評判を高め、若者の音楽教育と現代世界での古典音楽の推進を強化する中国の取り組みと成果を宣伝する助けとなることに不可欠な役割を果たした。このコンクールは中国の「一帯一路構想」とビジョンの社会的基盤として、世界の人々とのオープンなコミュニケーションを向上する上で極めて重要な役割を果たしている」と述べた。
ヤン氏は「GBAが発展するにつれて、珠海モーツァルト・コンクールのような社会的、文化的イベントは、より豊かな人的、文化的資源を提供し、GBAを沿岸経済地帯の輝かしい経済模範として構築することを支援するだろう」と付け加えた。
Alink-Argerich Foundation(アーリンク・アルヘリッチ財団)総裁のグスタフ・アーリンク氏、第3回珠海モーツァルト・コンクールのバイオリン芸術監督で前ザルツブルク・モーツァルテウム大学総長代理のポール・ロチェック氏、ザルツブルグ・モーツァルテウム大学ピアノ科長のクラウス・カウフマン氏、Zhuhai Huafa Modern Service Investment Holdingsの執行役員兼総裁のシー・シャオレ氏も閉会式とクロージングコンサートに出席した。
中国と西洋の文化をつなぐ架け橋となる「若い音楽家のための珠海モーツァルト国際コンクール」は、世界中の注目を集めた。第2回コンクールの報道は50を超す国・地域で約2億8000万ビューまたは閲覧を記録し、今年のイベントはいずれの測定値でもさらに上回るとみられ、珠海の国際的なイメージとブランディングをさらに強化するために大いに貢献する見通しである。
▽Zhuhai International Mozart Competition for Young Musiciansについて
Zhuhai International Mozart Competition for Young Musicians(若い音楽家のための珠海モーツァルト国際コンクール)は、若者のための国際的、総合的な音楽コンクールである。コンクールは若い音楽家の優れた技巧を重視するだけでなく、古典音楽の様式に対する彼らの理解と解釈に重きを置いている。
▽Zhuhai Huafa Groupについて
1980年創業のZhuhai Huafa Groupは、Fortune China 500リストに入る企業の1つになった。同社は珠海の主要な国有企業で、中国の有名な総合企業である。
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