【北京2019年9月12日PR Newswire=共同通信JBN】中国の大手自動車メーカーFAW Group(第一汽車集団)は、フランクフルトで開催の今年の国際自動車ショー(IAA)に同社を象徴するセダンブランドHongqi(紅旗)の最新モデルを持ち込んだ。Hongqiブランドが世界トップレベルの自動車ショーに登場するのは2回目で、1960年にライプチヒのオートモビル・インターナショナル(AMI)でデビューして以来のことである。
メディアへのオープンデーにあたる10日(火)、IAAの第8会場は銀色のカバーで覆われながらもエレガントな輪郭を見せる、ステージ上の2台の新型車を見ようと待ち構える訪問者で満員になった。
ダイナミックな音楽と素晴らしい照明の中、FAW Groupのスー・リウピン会長は新型車2台のカバーを外した。Hongqi初となる自社デザイン・自社製造のスーパーカーS9、そしてフル電動SUVコンセプトのE115である。
この新型の2モデルはHongqiの最新テクノロジーとデザインを象徴していることが判明した。新開発のV8Tハイブリッド・パワーシステムを搭載するS9はHongqiのSシリーズにおける最初の製品である。
スー会長は、X9はHongqiのデザインコンセプト、会社としての特徴、世界トップのエンジニアリング技術、猛烈なスピードを一体化したもので、芸術とテクノロジーがシームレスに結合していると述べた。
スー会長は「S9は展示のためだけではない。2021年までには量産され、顧客に納車されるだろう」と言及した。
E115の走行可能距離は600キロで、交通、ドライバーの好み、旅行計画に応じて運転モードとオートパイロットのレベルを選べるスマートカーである。
スー会長は記者会見で、Hongqiは中国、そしてあらゆる場所の顧客のために「良い生活、良いモビリティー」を構築する真新しい戦略とビジョンを掲げ、新たな旅を開始したと述べた。
今年のIAAは「Driving Tomorrow(明日のドライブ)」のテーマの下、典型的な自動車ショーから個々のモビリティーの将来を討論するプラットフォームへと変わりつつある。2年に1度開催されるこのショーは100年の歴史を誇り、世界の5大自動車ショーの1つである。
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ソース:Xinhua Silk Road Information Service