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新華シルクロード:中国南西部の成都で企業の内生的成長サミットが開幕

Xinhua Silk Road Information Service
2019-09-09 11:13 1402

【成都(中国)2019年9月9日PR Newswire=共同通信JBN】企業の内生的成長サミット(Enterprise Endogenous Growth Summit)が4日、中国南西部・四川省の成都で開幕した。

このサミットでは政府部局、国有企業、金融機関、大学の代表者が、より多くの企業が高品質な発展を遂げるのを支援するために、変革と改善の方法に関する意見を共有した。

The Enterprise Endogenous Growth Summit kicked off Wednesday in Chengdu, China
The Enterprise Endogenous Growth Summit kicked off Wednesday in Chengdu, China

2018年のノーベル経済学賞受賞者のポール・M・ローマー氏は「イノベーションには探究とイマジネーションが重要である」と述べ、企業のイノベーションは未知への探究を奨励する文化を創出し、イマジネーションを育成すべきであると加えた。

ローマー氏によると、ビジネスモデルのイノベーションは科学的なプランニングおよび調整と不可分であり、企業にとって重要である。最高のプランニングは過度に詳細ではなく、一般的でシンプルであるべきである。同時に、とりわけ気候変動や環境保護といった分野では、株主の関心とのバランスをとりながら社会的価値を創出することが必要である。

2019年6月現在、四川省の国有企業の総資産額は10兆元を超え、中国の他の省や地域の中で6位にランクされている。同時に、四川省は基本的に、柱となる5つの産業、つまりエレクトロニクス情報、機器製造、食品・飲料、先端材料、エネルギー・化学産業を構築した。

四川省のProvincial state-owned Assets Supervision and Administration Commission(国有資産監督管理委員会、SASAC)ディレクターのスー・ジン氏は「現在、四川省の国有企業の欠点でまだ顕著なのは、不十分な研究開発投資、少ないイノベーションプラットフォーム、弱いイノベーション能力、ほとんどない変革結果、低い産業活力である」と述べた。こうした問題を解決するため、スー氏は、国有企業はイノベーション駆動の発展戦力を実行し、産業、経営、メカニズムにおけるイノベーションを向上させるべきだと主張した。

このサミットは四川省政府のSASACの指導の下、Sichuan Development Holding Co., Ltdが後援し、CHANGHONG Electric Co., Ltd、四川省の国営企業、そしてWuliangye、ファーウェイ、アリババ、Sinomachといった大手の中国企業が支援した。四川省に支社を持つ世界のトップ500の企業すべての代表者もサミットに出席した。

オリジナルリンクはhttps://en.imsilkroad.com/p/308134.html を参照。

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20190905/2570987-1?lang=0

ソース: Xinhua Silk Road Information Service