【上海2019年9月5日 PR Newswire】
*13億9000万ドル規模の官民提携取引は、大手AIバンクによる69億ドルの長期融資により支援される
何百ものグローバル企業、スタートアップ、大学を集め、幾つかの画期的AIプロジェクトと国際協力契約を伴った第2回世界人工知能大会(WAIC、World Artificial Intelligence Conference)が8月31日に閉幕した。これらのプロジェクトや契約は上海を中国最大級のテクノロジーハブに転換することになっている。
Shanghai AI Investment Fund(上海AI投資ファンド)は100億人民元(13億9000万米ドル)に上ると予想されるファンドを持つ、上海人民政府が承認する民間パードナーシップである。ファンドと並行して上海の技術的ブレークスルーを前に進め、AI技術を上海のあらゆる場所に広げる7段階の計画も明らかにされた。それは医療と教育から都市管理と産業開発までを網羅するものだ。
人工知能技術の開発と実装に専念する6つのグローバルな研究本社といった画期的なプロジェクトが明らかになるなど、以下を含む合計で33の重量級プロジェクトが式典で調印された。
*IBM AIイノベーションセンター
*Kuang-ChiグローバルAIイノベーションセンター
*上海AIアルゴリズム・リサーチインスティテュート
*上海インスティテュート・オブ・インテリジェントサイエンス&テクノロジー
*SenseTime Group中国本社とグローバルR&D本社
*Shanghai Artificial Intelligence Research Institute Co., Ltd.
AI産業の健全な発展を支援するため、ICBC、CCB、交通銀行、Shanghai Pudong Development Bank(上海浦東発展銀行)、Shanghai Bank(上海銀行)の各代表者を含む上海のAIバンクの連合体から、計5社が500億人民元(69億米ドル)の融資を受けた。
世界人工知能大会2019は約100人の業界専門家、ユニコーン・スタートアップの26人の創立者、50人の有名投資家、数人のチューリング賞とノーベル賞受賞者とともにAmazon、IBM、マイクロソフト、テスラ、ファーウェイ、アリババ、テンセントといった産業リーダーが集まり、AI産業の進む道について見解を披露した。3日間にわたるこのイベントでは上海にとって意義のある70のプロジェクトが決定し、社会のすべての層の人々から前例のない関心がこの技術の祝祭に寄せられ、60カ国以上から8万人の産業リーダー、24万人以上のビジター、900人以上のジャーナリストを引き付けた。
▽世界人工知能大会2019について
「インテリジェントコネクティビティー、無限の可能性」をテーマにした世界人工知能大会2019は、AIイノベーションと応用に関する知見を共有し、最高の英知を1つの屋根の下に結集させ、インテリジェント技術を駆使したより良い未来に光を当てるAI科学者、世界のリーダー、起業家のためのプラットフォームである。学界と産業界の最高中の最高の人材が協力できるよう結び付け、才能あるイノベーターに世界を変え、投資家に出会い、自らのアイデアを世界に広げるチャンスを与えようとしている。
ソース: WAIC 2019
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