【上海2019年9月4日PRNewswire=共同通信JBN】DFRobotはこのほどKickstarter ページで、AI搭載カメラHuskyLensの出資者向けの新しいインセンティブを発表した。これによりコンピュータービジョンが安価になり、DIYエレクトロニクスコミュニティーが利用しやすくなる。このインセンティブは、9月7日までKickstarter (https://www.kickstarter.com/projects/1371216747/huskylens-an-ai-camera-click-learn-and-play?ref=nav_search&result=project&term=huskylens )でキャンペーンをサポートする人に提供される。
Kickstarterのページによると(https://www.kickstarter.com/projects/1371216747/huskylens-an-ai-camera-click-learn-and-play?ref=nav_search&result=project&term=huskylens )HuskyLensは、Arduino、Raspberry Pi、LattePanda、micro:bitなどのマイクロコントローラーと互換性のある強力なAIビジョンセンサーだ。これは、ロボティクスおよびオープンソースハードウェアプロバイダーのDFRobotによる最新の提案であり、その製品には強力なWindows10コンピューターLattePandaが含まれている。
HuskyLensは、デュアルコアRISC-V 64ビットプロセッサーを搭載したKendryte K210 SoCをベースにしている。カメラはボタンをクリックするたびに継続的に学習し、その能力を向上させる。市場におけるほとんどの類似品の1000倍のアルゴリズム処理速度を持ち、毎秒最大30フレームを読み取る。
ユーザーは、お気に入りのシングルボードコンピューターにHuskyLensをプラグインすれば、すぐに使うことができる。オンボードのコンピュータービジョンソフトウェアにより、顔、モノ、線、色、タグを認識(および追跡)できる。ユーザーはクリックするだけで新しいことを学習させることができる。
DFRobotチームは、カメラと一緒に無料のシリコンケースも提供している。これは、現在のキャンペーン後には別の関連商品として販売される。HuskyLensチームは「シリコンケースは、サポーターに報いるための、われわれのやや困難な目標の1つだ。現在のキャンペーンは9月7日に終了し、カメラは数日後にはDFRobot.comでの先行販売で購入できる」と説明した。
同チームは、HuskyLensのメーンフレームワークはLGPL-2.1のライセンスを取得することになると指摘した。プロジェクトのレポジトリーには複数のライセンスが発生するので、各アルゴリズムフォルダーには原著作者とそのライセンスタイプを示すファイルがある。
▽DFRobotについて
DFRobot はロボティクスおよびオープンソースハードウエアで世界をリードするプロバイダーであり、強力なイノベーションコミュニティーを育成する革新的でユーザーフレンドリーな製品の開発に尽力している。DFRobotの製品カタログには、センサー、ロボティクスプラットフォーム、通信モジュールなど1000以上のコンポーネントやウィジェットが掲載されている。詳しい情報はwww.dfrobot.com を参照。