【深セン(中国)2019年9月2日PR Newswire=共同通信JBN】Skyworth Group(00751.HK)は8月27日の営業終了後、2019年の中間決算を発表した。グループの上半期の売上高は172億3000万元(約24億米ドル)、売上総利益率は前年の17.3%から19.7%に上昇した。同期間の税引き前利益と純利益は5億6200万元(約7860万米ドル)と3億4800万元(約4860万米ドル)で、それぞれ前年同期比46%、20.4%の増加となった。
同期間中、同社は競争力強化のため各種の高品質スマート製品の研究開発(R&D)に20.6%の大幅増となる9億800万元(約1億2700万米ドル)を投資した。同社の財務状態は一層最適化され、2019年6月30日時点の資本帳簿価格は、2018年12月31日時点から28.7%もの大幅増となる42億6500万元(約5億9600万米ドル)に上った。
上半期、Skyworth Groupは転換戦略の実施を継続した。マルチメディア事業では、インターネットコンテンツ売上高が前年同期比39.3%の大幅増となり、アクティベーション済みのスマートテレビユーザーが3800万人を超え、1日平均のアクティブユーザー数は1385万人に達した。同社は、カラーテレビの製品ポートフォリオと顧客データベース構造を調整し、OLEDテレビの市場浸透を加速し、業界での地位強化のためハイエンド製品を展開することで市場シェアを向上することにより、先発者の優位性を積極的に利用した。
スマートシステム・テクノロジーが牽引力となり、デジタル・セットトップボックス事業が伸び、スマートホーム、IoT、セキュリティエンジニアリングの各部門を立ち上げ、新たな成長の道筋を開いた。
家電製品部門のハイエンド製品に集中する戦略を採用した後、同社のスマート電化製品事業は、市場ポジショニング、ブランド、スケールおよび価格に関して全般的な向上を経験した。販売チャネル・ポートフォリオの最適化が進み、大型家電量販チェーン店からeコマースのサイト、中国の小規模市町村の昔ながらの商店に至るあらゆる販売チャネルをカバーし、売上高と販売量の両方を押し上げた。
技術、市場、ブランドの優位性を有するSkyworthは、全国的な4K/8Kビデオ産業の開発を加速するために中国政府が年初に取った措置から最大限の利益を享受する見通しである。
ソース:Skyworth
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