【北京2019年8月5日PR Newswire=共同通信JBN】高性能太陽光発電（PV）製品の世界大手メーカーであるJA Solar Co., Ltd（以下JAソーラー）は2日、マレーシアの2.5MWグッドイヤー・ソーラープラント向けに高効率PERC両面二重ガラスモジュールを供給したと発表した。この発電プラントは、NEM（Net Energy Metering）プログラムに基づく現在まで最大規模の屋上設置型ソーラープラントであり、マレーシアにける高効率モジュールのアプリケーションとともに再生可能エネルギー開発にとって極めて重要なものである。
NEMプログラムは、マレーシアにおける最も重要なエネルギー開発プロジェクトの1つである。同プログラムは、工業、商業、農業各市場向けのソーラーエネルギー向けアプリとともに、家庭向けの屋上ソーラーシステムの設置の開発を目指しており、地域のより幅広いソーラーエネルギー利用を促進するものである。マレーシアのヨー・ビーイン・エネルギー・科学・技術・環境・気候変動相は、グッドイヤーの2.5MWソーラーパワープラントの完成式典に出席し、祝辞を述べた。
プラントは、マレーシア半島西海岸のシャー・アラムに設置され、世界大手タイヤメーカーのグッドイヤーが所有している。JAソーラーの高効率PERC両面二重ガラスモジュールは、グッドイヤー施設の屋上に設置されている。高効率モジュールから発電されるソーラーパワーは、同社の日常の電力消費量の11.5%を賄うことができる。
JAソーラーの高効率PERC両面二重ガラスモジュールは、高効率のPERC両面電池テクノロジーと70%以上のバイフェイシャリティ要素を持つ二重ガラスモジュール構造の利点を取り入れている。JAソーラーの両面二重ガラスモジュールは、高温、多湿など厳しい気象条件の下でも優れた発電容量、低放射性能、PID抵抗を示す。権威あるテスト機関であるテュフラインランド（TUV Rheinland）は、JAソーラーのPERC両面二重ガラスモジュールの発電容量は、通常の単結晶モジュールより10.5%高いことを確認した。これはユーザーにとって優れた選択肢であり、投資に対して魅力的な利益を生み出すことができる。
詳細はhttp://www.jasolar.com/html/en/ を参照。
ソース：JA Solar Co., Ltd.
