【ジャカルタ2019年7月29日PR Newswire=共同通信JBN】
インドネシア製のオンライン・ヘルスケアプラットフォームであるHalodoc(https://www.halodoc.com/ )は、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、アリアンツX、プルデンシャルを含む戦略的投資家から追加資金を調達した。アリアンツとプルデンシャルはインドネシアで保険サービスを提供し、Halodocのサービスのユーザーである。この資金はテクノロジーを通じてインドネシアのヘルスケアを簡略化するというHalodocのコミットメントを推進するために使用される。
Halodocは、UOB Venture Management主導の下、今年前半に締め切った直近の資金調達をはじめ機関投資家から3回にわたり資金調達を行った。資金調達ラウンドに参加したその他の投資家には、Singtel Innov8、Korea Investment Partners、WuXi AppTecが含まれる。Go-Ventures。BliBli、Openspace Ventures、Investideaなど従来の投資家も参加した。Halodocは全体で、1億米ドル(約1兆4000億インドネシアルピア)近くを調達した。
Halodocは、患者が50都市で1日中いつでも医者にかかり、医薬品の提供を受け、ホームラボサービスも受けることが可能なモバイルプラットフォームを運営し、容易かつ安価で信頼できるヘルスケアサービスの利用を向上させている。Halodocは、ジャカルタやスラバヤなどの主要都市以外に住む80%の患者を含め、インドネシア全土で月平均約700万人の患者にサービスを提供している。
Halodocのジョナサン・スダルタ最高経営責任者(CEO)は「ヘルスケアを簡略化するというミッションを掲げるオンライン・ヘルスケアアプリケーションとして、この戦略的パートナーシップは主要都市以外、とりわけヘルスケア基盤が確立されていないジャワ以外の地域に住むインドネシア人が利用可能なヘルスケア選択肢の質と数を向上させることに役立つ。Halodocは、パートナーと協力して最高のヘルスケアソリューションを提供し、世界中で生活の質を向上させるというビル&メリンダ・ゲイツ財団が長年培ってきた実績から学ぶことを目的にしている」と語った。
スダルタCEOはさらに「Halodocはインドネシアにおけるヘルスケア利用の困難を理解し、投資家とともに新しいイニシャチブにコミットし、インドネシア人がヘルスサービスをもっと容易に利用できるように支援する。われわれはともに、質が高く安価なヘルスサービスをインドネシア全体にもたらすことができるよう希望する」と語った。
アリアンツXの投資ディレクターであるカルステン・ミッデンドルフ氏は「Halodocは、ペイシェントジャーニーへの包括的なアプローチとアリアンツやGO-Jekなどの強力な戦略的パートナーを通じて、インドネシアのヘルスケア業界のデジタル変革推進に成功を収めた。今回の投資は、新興市場における改革力がある企業に当社がコミットし、十分なサービスを受けていないコミュニティーに安価な保険を提供することを明確に示している。多数のバーティカルにおいてHalodocと協力し、幅広い東南アジア市場のHalodocの運営およびネットワークを強化することを支援していきたい」と語った。
アリアンツ生命保険インドネシアのアリアンツ・ヘルス&コーポレート・ソリューション担当マネージングディレクターであるトッド・スワイハート氏は「アリアンツは、顧客のニーズを最優先する。Halodocとの戦略的パートナーシップを通じて、われわれは年中無休のヘルスケアサービスを強化し、一連のヘルスケアサービスとヘルスケアプロバイダーネットワークを補完する当社のヘルス・エコシステムを拡大していく。当社の顧客にヘルスケアの包括的な利用を提供することによって、われわれはより多くのインドネシア人のために保険による保護を拡大することができる」と語った。
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ソース:Halodoc