【深セン(中国)2019年7月25日PR Newswire=共同通信JBN】Beijing InfoComm China 2019は7月17日から19日まで中国の北京で開催された。このアジア太平洋最大級のPro-AVプラットフォームにおいて、受賞歴のあるLEDブランドのAbsenは最先端のMini-LEDのラインナップによって話題をさらった。
展示されたラインナップは、初公開の固定屋内アプリケーション向けの製品であるAcclaim A27 Pro、世界初のレンタル・ステージング・ディスプレー向けのMini-LEDの2面4KスクリーンであるAriesシリーズ(AX1.5)、コントロールルーム環境向けの2k LEDビデオウォールであるCR0.9で構成されていた。
この展示会の期間中にAbsenはMini-LED製品のCR0.9で「Best of Show」賞を獲得した。InfoComm Chinaの公式メディアパートナーであるInfoAV Chinaの主催による「Best of Show」賞は、展示された中で最も傑出した製品・ソリューション、画期的技術を表彰するものである。
また、アップデートされた一体型会議室のソリューションであるAbsenicon 2.0も展示された。発表者を力づけ、オーディエンスの心をつかむように設計されたAbseniconシリーズは、会議室、イベントスペース、講堂などに最適である。
BETTER FINE PIXEL GENERATIONを構築するため、Absenは上流のサプライヤーと連携し、レンタル、データ可視化、商業ディスプレーなどのさまざまなアプリケーション向けMini-LED製品のシリーズを開発してきた。同社は16件のMini-LEDの特許を取得し、その中には5件の発明特許がある。
最新のIntegrated Matrix Device (IMD) 4-in-1 SMDパッケージとCommon Cathode(CC)技術を詰め込んだAbsenのMini-LED製品は、従来のLEDスクリーンの2.5倍以上の強度を提供することができる一方で、消費電力は少ない。
ISE 2019で、Absenは世界初のMini-LEDレンタルディスプレーであるAriesシリーズ(AX1.5)を発表し、同シリーズはその確かな信頼性、驚くほどの視覚機能、優れた平坦性によって直ちに高い評価を受け、偽りなく大量生産されている。
Absenのレンタルディスプレーのマーケティングマネジャーであるリオン・リー氏は「LEDのすき間の縮小は、より小さな溶接部位、そして溶接技能へのより高い要求を意味する。それにもかかわらず、IMD 4-in-1の画素統合技術があれば、作業領域の拡張とPCBパッドの改良により、修理はさらに容易になる。これにより、AbsenのAries 1.5mm LEDの修理は従来型のPP2.5mm製品の修理とほぼ同じぐらい容易になる。
この3つのAbsenのMini-LEDディスプレーもCommon Cathode技術を持っている。この技術は高精度の電圧制御によって、独立して電力をRGBチップに供給するもので、それぞれのパネルが明るさと色の均一性に関して妥協することなしに、放熱を20%少なくすることを保証し、これによって製品の耐用年数が延びる。
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