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Icertisが1億1500万ドル・ラウンドでCLM市場での確固としたリーダーシップを確立

Icertis
2019-07-18 11:58 2510

【ベルビュー(米ワシントン州)2019年7月18日PR Newswire=共同通信JBN】

*先駆的企業が初の10億ドル規模の契約ライフサイクル・マネジメント企業に

クラウド型企業契約マネジメントのリーディングプロバイダーであるIcertis(アイサーティス)(Icertis )は17日、1億1500万ドルのシリーズEラウンドが完了したと発表した。この資金調達により、Icertisは世界で初めて10億ドル以上の価値がある契約ライフサイクル・マネジメント(CLM)企業になった。

Icertisは画期的なAIが用いられたIcertis契約マネジメント(Contract Management、ICM)プラットフォームとグローバル2000の顧客における比類のない勝利により、CLMカテゴリーでのリーダーとして認知されている。同社はすべての主要バーティカルにわたる最も洗練された企業の幾つか、そして世界で最も価値あるトップ10企業のうちの5社を、その顧客として擁している。いま、ICMプラットフォームは全世界で顧客による総額1兆ドル超、570万件超の契約管理を支援している。

今回のラウンドはGreycroftとPremji Investが共同主導し、B Capital Group、Gross Creek、Eight Roads、Ignition Partners、Meritech Capital Partner、PSP Growthといった既存の機関投資家が参加した。Greycroftのパートナーであるマーク・タ―ビーク氏は「Greycroftが企業に投資する時、われわれは長期的な提携関係をコミットする。そして2015年に彼らのシリーズAラウンドを主導したときから、Icertisを支援することを誇りに思っている。同社は商業の基礎を変革するからだ。その間、われわれはIcertisが議論の余地のないCLMのリーダーになり、優良顧客の大きな集団を獲得し、われわれがこれまでに経験した中で最高の資金リターンを生みだすのを見てきた。同社が企業SaaS市場における次の巨人になることは間違いない」と述べた。

米国のPremji Investのリードパートナー、サンデシュ・パトナム氏は「長期のエバーグリーン・クロスオーバーファンドを運用する時、われわれは株式上場の後も実行力があって順調に繁栄する、長期的な成長見通しを持った企業を探す。Icertisには大きく成長する企業に特有の特徴すべてがある。それは顧客に大きな価値を提供する革新的製品、市場開拓に向けて準備された豊富なキャッシュ、そして非の打ち所のない実行の実績である」と述べた。

史上初めて契約がデジタル化され、企業は契約管理を再考し、それを商業プロセスの中心に据えることができるようになった。人工知能で動作するICMプラットフォームは企業の契約の中に埋め込まれた商業的な価値を解き放つ。そうした静的ドキュメントを戦略的なデジタル資産に変えることにより、企業はリスクから保護され、コンプライスを向上させ、ビジネスの速度を加速し、契約期間中の全体にわたり商業的な関係を最適化することができる。

Icertisのサミール・ボダス最高経営責任者(CEO)兼共同創立者は「現代の極めて競争的なグローバル市場で戦うには、企業はビジネスプロセスのすべてを再考する必要がある。企業に出入りするカネのすべては契約で管理されているため、契約管理以上に根源的なものはない。CLM市場が立ち上がる中、当社はPremji InvestがIcertisファミリーの仲間になり、Greycroftが今回のラウンドを共同主導して支援を強化してくれたこと、そして当社が世界の契約マネジメントプラットフォームになるという使命実行にあたってすべての投資家が再びコミットしてくれたことに興奮している」と述べた。

CLM市場は巨大であり、急速に成長している。MGI Researcはトータルアドレサブル・マーケット(TAM)を200億ドル超、SaaSの年平均成長率を31%と推計(MGI Research estimates )している。MGI Researchのイゴール・ステンマーク・マネジングディレクターは「CLM採用の拡大は、デジタルトランスフォーメーションによって拍車が掛かっている。企業は従来のERP/金融スイートから、契約マネジメントのように自動化されたデジタルによる重要プロセスへの技術投資に再び重点を移している。Icertisのような企業契約マネジメントのプロバイダーは、この波に乗るのに良い位置にある」と述べた。

Icertisはアナリスト(analyst- )と顧客(customer-driven )が主体の評価で、一貫して高い得点と力強いレビューを獲得している。「The Forrester Wave(TM): Contract Lifecycle Management for All Contracts, Q1, 2019(2019年第1四半期・全ての契約のための契約ライフサイクル・マネジメント)」の著者、アンドリュー・バーテルス氏は、同社は「CLM製品の改善を続けており、その結果として一連のフォーチュン100社顧客を獲得した」と記述している。Forresterによるこの総合評価でIcertisはCurrent Offering(現在提供中)のカテゴリーで最高得点を、そしてCustomer References(顧客リファレンス)カテゴリーで可能な限り高い得点を受けた。

今回の新規ファンドの使途は次の通り:

  • *業界をリードするICMプラットフォーム、そしてプラットフォーム上に構築される垂直化されたビジネスアプリケーションで増大する集団への投資を増やし、増収、コスト削減、キャッシュフロー改善、リスク管理、コンプライアンスの徹底で顧客を支援する。
  • *企業契約マネジメントプラットフォームと統合された世界初のブロックチェーン・フレームワークであるIcertis Blockchain Framework(https://www.icertis.com/contract-management-software/blockchain/ )を拡張し、現実的で変革力のあるソリューションを創出し、サプライチェーンの透明性、認証コンプライアンス、結果に基づくプライシングなどの現実世界のビジネスの課題を解決する。
  • *ICMプラットフォームへの人工知能と先端認識サービスの組み込みを加速し、こうした新技術でのみ独自に対応できる、従来は困難だった契約マネジメントの課題を解決する。
  • *世界的なセールスとマーケティングの取り組みを大規模にし、世界の主要企業すべてに接触し、パートナーのエコシステム成長のためにビジネス開発のイニシアチブを拡大する。
  • *契約における商業価値の生成に結びついた、機に乗じた買収への資金提供。

Icertisは過去4年で125%の年平均成長率(CAGR)を達成した。この急速な拡大に対応するため、Icertisはこの18カ月でロンドン、パリ、シンガポール、シドニー、ブルガリアのソフィアにオフィスを開設した。この結果、同社は世界で12のオフィスを展開している。同社はこれまでにない成長を続けており、現在、ABB、エアバス、3M、BASF、Bertelsmann、コグニザント、ダイムラー、Humana、ジョンソン・エンド・ジョンソン、マイクロソフト、カンタスなど、すべての主要産業バーティカルにわたり顧客を擁している。Icertisは最近、次のような産業、パートナー、顧客、従業員の評価を得ている:

Icertisについてのより詳しい情報は、シリーズEプレスキット(https://resources.icertis.com/series-e-presskit )を参照。

▽Icertisについて
クラウド型企業マネジメントプラットフォームの大手企業であるIcertisは、最も難しい契約マネジメントの問題を最も使いやすいプラットフォーム上で解決する。Icertisを使用することで、企業はスピーディーな契約締結でビジネスを加速すると共に、法規制とポリシー・コンプライアンスを確実にしてリスクから守り、収益最大化とコスト削減を通して商業上の関係を最適化する。AIを導入したIcertis契約マネジメント(ICM)プラットフォームは3M、エアバス、コグニザント、ダイムラー、マイクロソフト、サノフィなどの企業に採用され、90カ国以上において40を超える言語で570万件の契約を管理している。

▽報道関係問い合わせ先:
Haley Flanagan
Corporate Communications Manager
CorpComm@icertis.com
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ソース: Icertis
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