【シカゴ(米イリノイ州)2019年7月16日PR Newswire=共同通信JBN】エグゼクティブサーチとリーダーシップ・アドバイザリーの大手企業スペンサースチュアート(Spencer Stuart)は16日、エーオンから買収したカルチャー&エンゲージメント、リーダーシップ・アセスメント&デベロプメント、HR&タレントアドバイザリーの事業から構成される新ビジネスユニットの立ち上げを発表した。この買収に関するトランザクションは7月1日に完了している。この事業はKincentric: A Spencer Stuart Company(スペンサースチュアート傘下の一企業であるKincentric)と総称され、確固とした事業体を構成する。
Kincentricは社名こそ新しいものの、顧客の変革促進を支援して、専門家のグローバルチーム、実績のある知見と直感的テクノロジーを通して成功を加速してきた有名な歴史を持っている。
Kincentricの最高経営責任者(CEO)に就任したケビン・コネリー氏(スペンサースチュアートの元会長兼CEO)は「当社の新社名であるKincentricは人々をビジネスの中心に置く。当社はこれからも組織を内側から変革し、人々とチームの力を解き放つ新たな方法をもたらす支援に集中する」と述べた。
スペンサースチュアートのリーダーシップ・アドバイザリーサービスのポートフォリオにはエグゼクティブ・アセスメント&デベロプメント、CEOサクセッション、チーム効率性、カルチャーシェーピング、ボード効率性、合併統合の人的側面などがあるが、Kincentricの豊富な経験はそれを補完するものだ。
スペンサースチュアートのベン・ウイリアムスCEOは「これは、われわれのリーダーシップ・アドバイザリー能力を拡大するためのジャーニーにさらに一歩踏み出したものである。リーダーがますますリーダーシップ、カルチャー、エンゲージメントに重点を置いて組織の変化と前向きな結果を推進する中、スぺンサースチュアートとKincentricは共に、こうした重要なレバーとなりうる手段についてボードや経営幹部とより深く関与する上で独自の位置にある」と指摘した。
この新事業に関するより詳しい情報はwww.kincentric.com を参照。
▽スペンサースチュアートについて
スペンサースチュアート(Spencer Stuart)は、リーダーシップが大きな問題であることを承知している。自社に永続的影響を与えるシニアレベルリーダシップの決定に役立つとして、世界中の企業から信頼されており、エグゼクティブサーチやボード・リーダーシップ・アドバイザリーのサービスを通じ、大手多国籍企業から新興企業、非営利機関に至る優良なクライアント向けに好業績チームの構築、強化を支援している。
1956年から株式非公開のスペンサースチュアートは、今や30カ国の60オフィス、50以上の特殊実務に及ぶ専門家チームの共同作業によって、知識、知見、成果の提供に集中している。ボードとリーダーは、一貫してスペンサースチュアートを頼り、シニアエグゼクティブサーチ、取締役のリクルーティングとボードの効率性、サクセッションプラン、徹底した経営層評価、従業員エンゲージメント、その他の多くのカルチャーや組織的な有効性などの分野で進化するリーダーシップニーズへの取り組みを支援するよう求めている。スペンサースチュアートに関する詳しい情報はwww.spencerstuart.com を参照のこと。
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