【上海2019年7月3日PR Newswire】Reed Exhibitionsにより7月10から12日までに開催されるAluminium ChinaとLightweight Asia 2019はさまざまな業界、特に自動車業界における開発と製品に関わるグリーン製造トレンドを探ることによりアルミニウム産業の新たな展開を披露する。
軽量化自動車が鍵
軽量アルミニウム車両の使用は新しい素材を生産に採用することにより、エネルギー節約と排出削減を効果的に組み合わせることができる。一般的な軽量素材は金属と非金属の二つのカテゴリーに分類される。金属素材には主に高強度鋼、マグネシウム、アルミニウム合金が含まれ、非金属素材にはエンジニアリングプラスチック、複合素材が含まれる。
今年のAsia Automobile Lightweight Trade Fair(アジア自動車軽量見本市)には、Innovative Application of Automotive Lightweight Technology and Related Materials(自動車軽量化技術と関連素材の革新的応用)に関するフォーラムとInternational Forum on Innovative Application of New Energy Vehicles and Composites(新エネルギー車両と複合素材の革新的応用を発見する国際フォーラム)が含まれている。
軽量型車両の発展に伴い、中国で車両1台当たりのアルミニウム使用量は徐々に拡大しており、特に乗客輸送用の車両では顕著である。
China Nonferrous Metals Industry Association(中国非鉄金属工業会)の統計によると、2010年中国の乗用車両向けアルミニウム合金の平均消費量は99キログラムだった。技術進歩、政策の奨励および新エネルギー車の開発により、平均消費量は2017年に1台当たり142キログラムに、そして昨年は156キログラムに増加した。
Automotive Lightweight Processing Technologies and Relevant Materials Innovative Application Forum(自動車軽量化技術と関連素材に関する革新的応用フォーラム)では世界中のOEMメーカーや自動車部品サプライヤーによる技術開発や特別講演を取り上げ、自動車における鉄鋼、アルミニウム、マグネシウムなどの関連金属の接合、成形、使用などの話題を議論する。
主催者はcnfrp.comと協力して、Lightweight AsiaでInternational Forum on Innovative Applications of New Energy Vehicles and Composites(新エネルギー車と複合素材の革新的応用に関する国際フォーラム)を立ち上げ、新エネルギー車における新しい高性能複合素材の役割など同分野における技術的進歩にスポットライトを当てる予定だ。
Reed Exhibitionsが主催するAluminium China 2019とLightweight Asia 2019は7月10-12日に上海で開催される。ビジターは以下のサイトでイベントのチケットを入手できる。www.aluminiumchina.com/en または www.lightweightasia.com/en
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(日本語リリース:クライアント提供)