【北京2019年6月28日PRNewswire=共同通信JBN】高性能太陽光発電製品の世界的メーカーであるJA Solar Holdings Co., Ltd.(JA ソーラー)は、DNV GLとPVELが共同発行する2019年PVモジュール信頼性スコアカードで「トップパフォーマー」に認定されたと発表した。JAソーラーがこの栄誉を受けるのは4回目。
世界最大の独立エネルギー諮問・認証機関であるDNV GLとソーラーモジュールの主要な信頼性・性能試験機関PVELが共同で発行するこのスコアカードは、ソーラーモジュールに関する公表されている最も総合的な信頼性試験結果で、世界中の太陽光プロジェクトの開発者、資金提供者、資産所有者、運営者に費用効率の高い高性能モジュールを選ぶ指針を提供する。
2019年スコアカードは、熱循環、耐熱、動的機械的負荷シーケンス、電圧誘起劣化(PID)を含むモジュール性能の18カ月間のPVELによる試験結果を概説している。一連の試験全体で劣化が2%未満のモジュールが「トップパフォーマー」製品と認定される。JAソーラーは高性能ソーラーモジュールにより全試験で好成績を収め、全4種類の試験部門で「トップパフォーマー」に認定された。
JAソーラーは最近、9BBハーフセルPERCソーラーモジュールの大量生産を開始した。多くの最先端技術が特徴の新モジュールは、72セルのモジュールで最大405Wの出力を実現できそうだ。従来のモジュールと比べ、JAソーラーの9BBハーフセルPERCモジュールは信頼性、安定性、機械的特性、環境適応性でより優れた性能を持ち、投資家収益に有望な保証を提供でき、システム費用と均等化発電原価(LCOE)を引き下げ、その結果、グリッドパリティーの実現に有効なソリューションとなる。
JAソーラーのチン・バオファン会長兼最高経営責任者(CEO)は「JAソーラーはLCOEをさらに引き下げ、グリッドパリティーを促進するため、研究開発(R&D)と高効率ソーラーモジュールの大量生産にコミットしている。当社は今後、世界中の顧客に高品質の製品を提供し、世界的に再生可能エネルギーの開発を促進し続けるだろう」と語った。