【北京2019年5月15日PR Newswire=共同通信JBN】高性能太陽光発電モジュールの世界大手メーカーであるJA Solar Holdings Co., Ltd.(以下JA ソーラー)このほど、韓国の450kW発電プロジェクト向けに、同社の高効率ハーフセル単結晶PERC技術に基づくすべての種類のモジュールを供給したと発表した。JAソーラーは、韓国にハーフセル単結晶PERCモジュールを供給した初の外国サプライヤーである。発電所の設置は、高効率ハーフセル単結晶PERCモジュールのアプリケーションとって、また韓国市場における再生可能エネルギーの開発にとっても極めて重要である。
JAソーラーは2019年4月、395Wハーフセル単結晶PERCモジュールに対する韓国規格協会(KS)の製品認証を取得し、高効率のソーラーエネルギー製品の利用増によって土地コストを削減することに注力する韓国の顧客に提供する初の中国企業となった。重要なことだが、KS発行のモジュール認証は、JAソーラーの製品が韓国の国家規格に対応していることを評価するものであり、それは韓国市場における同社の競争力とブランド認知を強化することである。
450kW太陽光発電所は、韓国・慶尚南道の咸陽(ハムヤン)郡に位置している。ソーラープロジェクトに使われる高効率モジュールは、長期にわたる信頼性テストに合格し、優れた環境適応性を保有している。シリーズ回路と並列回路を結合したその設計は、内部電力損失を減らし、変換効率を高め、より優れた温度係数を実現する。ハーフセル設計によるモジュールは、日陰の際には通常のモジュールと比較してより多く発電して、発電所システムの信頼性を確保し、発電を最適化する強力な保証となる。
JAソーラーのバオファン・チン会長兼最高経営責任者(CEO)は「韓国市場は、高効率ソーラーモジュールに大きな関心を持っている。JAソーラーは、顧客の需要増に対応するため、高効率の太陽光発電(PV)モジュールのR&Dと清算に注力し続けている。韓国にある当社支店もまた、顧客のニーズに対応するため優れたサービスを提供することにコミットしており、地域のソーラー産業の発展に貢献するよう、当社プレゼンスをさらに拡大する」と語った。