【北京2019年5月14日PR Newswire=共同通信JBN】北京の房山で11日、房山区主催の2019 Beijing Spring International Long Distance Walk Carnival(2019年北京春季国際長距離ウオークカーニバル)が開催された。
「誠実、北京ファンドタウン」をテーマに、同イベントの主催者は全長6キロの「愛国者ロード」、全長16.5キロの「誠実ロード」、全長21キロの「夢ロード」の3ルートを設定した。同イベントは中国房山世界地質公園博物館(China Fangshan Global Geopark Museum)からスタートし、International Conference Center of Beijing Fund Town(北京ファンドタウン国際会議センター)で終了した。
赤や金、青の服を着た1万2000人以上の長距離ウオーキング愛好家が同イベントに参加した。房山の地元住民リュー・ユミンさんはこの活動に参加した理由について、運動だけでなく、リラックスして自然に溶け込むこともできるからだと話した。
イベントの目玉はハイテク要素だった。スタート地点では、5G技術を備えた自動運転車が長距離ウオーカーの道案内をした。クラウドロボットの開発者かつ運営者であるクラウドマインズ(CloudMinds)によって作られたシャオ・ダという名前のクラウドベースのインテリジェントロボットが、ウオークルートの終点で参加者を待ち構え、大きな目を点滅させ、握手をし、人々と交流した。
房山区宣伝部の当局者は、国際長距離ウオークカーニバルを開催することで、房山区は経済・社会発展の成果を示し、同区の魅力と評判を促進したいと考えていると語った。
北京国際長距離ウオークカーニバルは11回開催され、延べ10万人以上が同イベントに参加した。
ソース:Fangshan District