【アーバイン(米カリフォルニア州)2019年4月2日PR Newswire=共同通信JBN】
*FirstElement Fuelは世界最大の小売水素ネットワークを経営し、燃料電池電気自動車に対する水素補給能力を7000台から2万8000台以上に増強する追加資金2400万ドルを調達
FirstElement Fuel Inc(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2419326-1&h=3010127598&u=http%3A%2F%2Ftruezero.com%2F&a=FirstElement+Fuel+Inc )は2日、カリフォルニア州小売ステーションのTrue Zero水素ネットワーク(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2419326-1&h=3943248345&u=http%3A%2F%2Fwww.truezero.com%2Fstation-map%2F&a=True+Zero+Hydrogen+Network )を拡充する2400万ドルの資金を調達したと発表した。これにより、燃料電池電気自動車ユーザー向け小売水素の補給能力は4倍になる。FirstElement Fuelの小売水素ネットワークは今日世界最大であり、三井グループの米国子会社Hy Solution, Inc.とエア・リキード(Air Liquide)からそれぞれ1200万ドルずつ成長資金を得て、燃料電池電気自動車に対する水素補給能力が7000台から2万8000台以上に増強される。
FirstElement Fuel Incのジョエル・エワニック創業者兼最高経営責任者(CEO)は「米国、日本、フランスの企業が結集して、これまで世界に類のない小売水素ネットワークに投資する。これは、地球規模のエネルギー転換にカリフォルニア州が果たす重要な役割を示しており、われわれが水素燃料を拡充して、価格を引き下げうるビジネスケースに基づいている。その全ては収益性と持続可能性につながっている」と語った。
エネルギー委員会と大気資源局の政策と投資の結果、カリフォルニア州は早期にゼロエミッション水素自動車に弾みをつける支援をした。燃料電池電気自動車の開発で世界をリードするカリフォルニア州の立場は現在、水素自動車市場それ自体が積極的に成長していることから、三井グループやエア・リキードのような多国籍企業の民間資金を引き付けている。今ラウンドの投資に先立って、FirstElement Fuelはカリフォルニア州のTrue Zeroネットワークを拡充しており、カリフォルニア州エネルギー委員会、トヨタ自動車、本田技研工業、サウスコースト大気管理局(AQMD)とベイエリアAQMDから金融支援を受けて現在、世界最大の小売水素ネットワークになっている。
カリフォルニア州エネルギー委員会のジャネア・A・スコット副委員長(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2419326-1&h=4014734209&u=http%3A%2F%2Fwww.energy.ca.gov%2Fcommissioners%2Fscott.html&a=Janea%C2%A0A.+Scott )は「カリフォルニア州は、ゼロエミッション燃料電池電気自動車の発展をサポートする堅固な水素燃料補給ネットワークの開発にコミットしている。本日発表されたような民間投資は、カリフォルニアのゼロエミッション輸送市場移行を加速する格好の機会を示しており、ひいては、州が大気質基準に適合し、気候変動目標を達成する助けになる」と語った。
カリフォルニア州の燃料電池電気自動車市場の成長をさらに支えようと、FirstElement Fuelはエア・リキードと液体水素の長期供給協定を結んだ(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2419326-1&h=930913059&u=https%3A%2F%2Fwww.prnewswire.com%2Fnews-releases%2Ffirstelement-fuels-california-hydrogen-network-receives-huge-boost-with-largest-ever-contract-for-hydrogen-supporting-fuel-cell-electric-vehicles-300754974.html&a=FirstElement+Fuel+entered+into+a+long-term+supply+agreement+for+liquid+hydrogen+with+Air+Liquide )。エア・リキードは昨年11月、ゼロエミッッション水素自動車市場向けの水素生産施設建設に1億5000万ドル投資すると表明している。配給と現地貯蔵用に液体水素を利用することは、FirstElement Fuelの経営効率を大幅に引き上げるうえ、顧客向け小売水素価格を引き下げつつ、同社を各ステーションの業績を大幅拡大する軌道に乗せる。
FirstElement Fuelは現在、19カ所のTrue Zero小売水素ステーションを経営し、さらに12カ所を開発中である。True Zeroのステーションネットワークはサンディエゴからオレンジ郡一帯、ロサンゼルス、サンフランシスコ・ベイエリア、さらに、サンタバーバラ、タホ湖に広がっている。True Zero ネットワークは2016年1月にステーション第1号をオープンして以来、30万回を超える燃料補給をこなし、6500万以上のガソリンマイルをゼロエミッション燃料電池マイルで代替、温室効果ガス(CO2換算)4100万ポンド以上の排出を食い止めた。
▽FirstElement Fuel Incについて
FirstElement Fuel Incは、安全で信頼性の高い小売水素を燃料電池電気自動車のユーザーに提供するため、2013年に設立されたカリフォルニアに本拠を置く企業である。同社は、現在、世界最大の小売水素ステーションネットワークである小売ステーションブランド、True Zeroの開発者、所有者、経営者である。
True Zero Networkについての詳細は、truezero.com を参照
Photo - https://mma.prnewswire.com/media/843770/True_Zero_station_Mill_Valley_FirstElement_Fuel.jpg
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