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【名古屋、日本ー2019年3月29日PR Newswire】
日本の空港で勢いを増しているチェックポイントでのCT技術の採用。
スミス ディテクション（Smiths Detection）は昨年11月22日、中部国際空港と契約を締結し、保安検査機器とスマートレーンを配備して中部国際空港のセキュリティーレベルと旅客のスループット効率を大幅に向上させると発表した。
今回の配備は、一連のオートメーション化されたレーンとX線検査装置を含み、空港のスクリーニング効率と効果の向上を目指す。これに加えて最新のCT型X線検査装置も導入されるため、爆発物の自動検知が可能となるだけでなく、旅客はスクリーニングの際に手荷物から電子機器を取り出さずに検査を受けることもできる。また将来的には液体物を手荷物の中に入れたままの検査を受けることも期待される。この保安検査場スクリーニングシステムおよびレーンは、2019年第3四半期までに中部国際空港に設置される予定である。
スミスディテクションジャパンのマネジングディレクターである竹原秀清氏は"日本のような世界各地からの訪問国には世界クラスの空港がふさわしい。空港のセキュリティーレベルの引き上げは国家的な課題になっており、中部国際空港はこの目標を達成するための責任を果たすことを示した。われわれは当社の革新的な次世代の保安検査場ソリューションによって、同社のセキュリティーレベルの引き上げを支援し、この極めて重要な市場で当社の価値を実証できることをうれしく思う"と語った。
契約内容は以下の通り。
-HI-SCAN 6040 CTiX（https://www.smithsdetection.com/products/hi-scan-6040-ctix/ ）ユリ：このECAC EDS CB C3認定（https://www.smithsdetection.com/press-releases/ecac-eds-cb-c3-approval-for-smiths-detection-technology/ ）ソリューションは、画期的なコンピューター断層撮影（CT）技術を採用してバッグの中身の正確な3Dイメージを作成するため、乗客がスクリーニングの際に手荷物から電子機器を取り出さずに検査を受けることが可能となる。中部国際空港は韓国の済州国際空港に次いで、この製品を設置する世界で2番目の空港となる。
-iLane.evo（https://www.smithsdetection.com/products/ilane-evo/ ）：遠隔スクリーニング統合のためのインターフェースを搭載するモジュラー化されオートメーション化されたトレーハンドリング・システムで、トレーの滞留を解消し安定した流れを提供するように設計されており、ハイスループットを実現する。。
-HI-SCAN 6040-2is HR（https://www.smithsdetection.com/products/hi-scan-6040-2is-hr/ ）：最先端のデュアルビューX線検査システムで、オートメーション化されたスクリーニングを促進し、爆発物の検出を強化する。
-HI-SCAN 7555aTiX（https://www.smithsdetection.com/products/hi-scan-7555atix/ ）：オートメーション化された爆発物検知システムで、規格外、アウトオブゲージ（OOG）サイズの荷物をスキャンすることができる。
アジアはグループにとって主要な最優先市場であり、日本国内におけるその他主要国際空港での契約獲得に続く今回の契約はこの地域で拡大するグループの地位を裏付けている。
スミスディテクションのソリューションおよびサービスの詳細はウェブサイトwww.smithsdetection.com を参照。
《スミス ディテクションについて
スミス・グループ傘下のスミスディテクションは、航空、港湾・国境、都市の保安および軍事市場向けの脅威物検出・スクリーニングテクノロジーの世界的リーダーである。40年以上にわたる実地試験の経験を有する当社は、爆発物、禁止銃火器、密輸品、有毒化学物質、麻薬、脅威物および違法な搬送行為から社会を守るために必要なソリューションを提供している。
スミスディテクションは、ロンドン証券取引所に上場する世界的なテクノロジー企業であるスミスグループの5事業部門の1つである。50カ国以上で2万3000人以上を雇用するスミスグループは最先端テクノロジーを実用化する世界リーダーであり、世界の脅威・密輸検知、医療機器、エネルギー、通信市場向けの製品およびサービスを提供する。
詳細はウェブサイトhttp://www.smithsdetection.com/ja/を参照。
（日本語リリース：クライアント提供）
