【モントリオール2019年3月14日PR Newswire=共同通信JBN】世界をリードする市民権および居住権のアドバイザリー企業の1つであるArton Capital (https://www.artoncapital.com/ )は、モンテネグロの新しい「Citizenship by Investment Program (CIP、投資プログラムによる市民権)」(https://www.artoncapital.com/global-citizen-programs/montenegro/ )の公認パートナーに指名された。
22の異なる組織による応募申請があり、徹底的かつ透明な入札手続きを経た結果、同国政府は14日、3社の最終的な勝者を発表した。
Arton Capitalのアーマンド・アートン創業者兼社長は「モンテネグロの投資プログラムによる市民権の公認パートナーの1つに任命されたことを光栄に思う」と述べ、次のように語った。
「モンテネグロは、業界ステークホルダー(利害関係者)の規制拡大を示唆する欧州連合(EU)の最新の勧告に沿って、手続きの透明性を通じて業界標準を向上させている。CIPは、モンテネグロ国内、特に平均失業率よりも高い失業率を示す地域である同国北部で多くの高級開発の建設を促進するだろう」
今年初めに導入されたモンテネグロのCIPは、業界で最も人気のある措置の1つで、最初の3年間にEU以外の諸国から最大2000人の応募者が利用可能である。
モンテネグロのCIPの投資要件は以下の通り。
*政府ファンド寄付の形態で10万ユーロ、および
*未開発地域(同国北部)の承認された不動産への25万ユーロの投資、または
*先進開発地域(同国南部)の承認された不動産への45万ユーロの投資
35万ユーロの初期投資により、モンテネグロのプログラムは欧州で最も競争力のあるプログラムの1つとなるであろう。このプログラムをさらに魅力的なものにするのは、その応募申請の効率性であり、まず最初に永住の資格を得た上で、次に6カ月以内に永住者として市民権を取得することが認められる。
モンテネグロのパスポートは現在、The Passport Index (https://www.passportindex.org/?country=me )により世界で36位にランク付けされており、その市民は118カ国へのビザなし渡航が可能であり、またEU加盟後にはそれがさらに大幅に拡大すると予想されている。
北大西洋条約機構(NATO)加盟国であるモンテネグロは、2025年までの将来のEU拡大への議題に予定されている。同国は既に通貨としてユーロを使用しており、EUの法律を国内法に統合するプロセスを進めている。
世界銀行によると、モンテネグロは欧州で最速の成長を続けている経済国の1つで、その戦略的位置により世界で最も重要な産業の一部にとって急速に重要な目的地になってきている。若い国家としてモンテネグロは、移動性、安全性、セキュリティー、機会、生活の質の向上を求める投資家にユニークな可能性を実際に提供している。
今回のモンテネグロの業務により、Arton Capitalは、カナダ、ブルガリア、ハンガリー、キプロス、アンティグア・バーブーダ、ドミニカ、グレナダ、セントルシア、セントクリストファー・ネビス、アンギラ、アルメニア、ソロモン諸島を含む11政府にとって、業界で最も信頼されるパートナーとなる。
▽Arton Capitalについて
Arton Capitalは、世界中の2番目となる居住または市民権に投資することにより、個人および家族がGlobal Citizens(グローバル市民)になることを応援する。
居住と市民権のための投資家プログラムを専門に扱うグローバルな財務アドバイザリー企業としてArtonは、政府、業界専門家および投資家がその目標を迅速に、効率的に、そしてより効果的に達成するのに役立つ重要な役割を果たしている。
Artonのグローバルな事業展開は世界中の15を超えるオフィスに広がっており、40億米ドル以上の外国直接投資を各国に引き付けるのに役立っている。Arton CapitalはThe Arton Groupの一員であり、同グループはグローバル市民のニーズに合わせた完全認可の国際銀行業務、財務アドバイザリー、投資コンサルティングの各企業で構成されている。
▽詳細とメディア問い合わせ先
Mr. Rupert Wright
Chairman, Ashbright
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ソース:Arton Capital