【常州(中国)2019年3月6日PR Newswire=共同通信JBN】
*28億米ドルの投資支援を受けて
インテリジェントな単距離移動手段とサービスロボット・ソリューションの世界をリードするプロバイダーであるNinebot(Beijing)Tech Co., Ltd.は3月1日、常州国家ハイテク産業開発区(Changzhou National Hi-Tech District、CND)で同社のインテリジェント電気自動車プロジェクトの起工式を開催した。同日、2019年内に事業開始が予定されているいくつかの他のプロジェクトと合同で「グランドオープニング」セレモニーを同区で開催した。初期投資総額190億元(約28億米ドル)に年間投資予定の90億元(約13億米ドル)が続いており、これらのプロジェクトを擁する35施設の建設が同時に開始された。これは今年末までに区レベル以上の182件の主要プロジェクトに関連する生産ラインを準備を整えて稼働している状態にするためのCND側の協調的な取り組みを示唆している。
新興産業に対象を絞った35のプロジェクトは、太陽光発電スマートエネルギー、炭素繊維、複合素材、電気自動車、中核的自動車部品、新薬、医療機器、次世代IT機器に加え、ハイエンドサービス、インフラストラクチャー・プロジェクト、生活の質を高める製品とサービスを含む。このうち、投資総額が30億元(約4億5000万米ドル)に達するNinebotインテリジェントEVプロジェクトは、完成すれば年間100万台の車両の量産が可能になる方向へ着実に進んでいる。
近年、同開発区は大規模プロジェクトの誘致に重点を置き、結果としてもたらされた投資の水準を大幅に引き上げることに大きな成功を収めている。今年1月には、投資額104億5000万元(約15億6000万米ドル)の第1弾のプロジェクト全7件が調印され、同様の水準のプロジェクトをさらに誘致する能力が見込めるという良い兆候である。
今後を展望してCNDは、とりわけ開発区の対象新興産業リストに含まれる企業を念頭に、開発区を企業が投資したいと考えるようになる場所としてさらに強化するために、技術、産業およびビジネスモデルの観点で新しく革新的なものに注力する計画である。開発区の今年の目標は120の高品質のプロジェクトを誘致することである。さらに、ユーザーとのコミュニケーション方法を含む、インターネットをワークフローシステムに統合する政府のサービスを包括的に実施し、管理の効率化、権限移譲、プロセスの最適化、新規顧客誘致のメカニズムの向上、遊休資産の収益化、効率と投資の促進を一層進めながら、利用可能な土地と資源をより有効に活用することを目指す。開発区および同区で事業所を設立することを選んだ多くの企業の双方のために、投資リターンを総合的に向上させることを使命としている。
▽常州国家ハイテク産業開発区(CND)について
常州国家ハイテク産業開発区(CND)は揚子江デルタの中心部に位置している。CNDには1641社の外資系企業がある。CNDは最近、開発ペースを加速し、産業基盤の建設への努力を強化しており、機器製造(精密機械)と新材料の2つの柱となるビジネスをより大きく、より強力にしている。新興産業は、新世代の情報技術、バイオメディカル、新エネルギー・ビークル、太陽光発電、航空で構成されている。
▽関連リンク:
http://www.cznd.gov.cn/
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20190304/2392074-1
ソース:Changzhou National Hi-Tech District