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Venture Global Calcasieu PassとTransCameron PipelineがFERCのオーダー付与許可を受ける

Venture Global LNG, Inc.
2019-02-25 12:19 1592

【アーリントン(米バージニア州)2019年2月25日PR Newswire=共同通信JBN】Venture Global LNG, Inc.は、米国連邦エネルギー規制委員会(FERC)がルイジアナ州キャメロン郡にある同社のVenture Global Calcasieu Pass LNG輸出施設および関連のTransCameron Pipelineに対し、Natural Gas Act(天然ガス法)セクション3および7に基づきOrder Granting Authorization(オーダー付与許可)を発布したと発表した。

ボブ・ペンダー、マイク・セイベル両共同最高経営責任者(CEO)は「FERCのオーダーを受け、当社のプロジェクトはシェル、BP、Edison S.p.A.、Galp、Repsol、PGNiGと拘束力のある20年間の売買契約(SPA)を締結しており、当社はFERCやその他の機関と緊密に連携してルイジアナでの建設活動を直ちに開始する計画である。この画期的な出来事は、長年にわたる取り組みの集大成であり、当社の規制、環境、法務、エンジニアリング各チームによって成された素晴らしい仕事を誇りに思う。当社はCalcasieu Passプロジェクトの建設を開始し、低コストのLNGを2022年に世界の顧客に供給することに胸を躍らせている」と共同で表明した。

年間1000万トンのネームプレートのCalcasieu Pass施設は、ベーカー・ヒューズ・GEカンパニー(BHGE)の一部であるGE Oil & Gas, LLCの包括的プロセスソリューションを採用する。同ソリューションは中規模、モジュラー、工場組み立ての液化トレーンを活用する。Venture Globalは、Calcasieu Pass施設を設計、立案、建設、稼働、検査、保証するため、Kiewitと総合一括のEPC契約を締結している。

同社はルイジアナ州プラークミンズ郡で年間2000万トンのネームプレートのPlaquemines LNG輸出施設および関連のGator Express Pipelineも開発中である。Plaquemines LNG施設は2018年11月13日に環境影響評価報告書案を受けており、FERCが2018年8月31日に発布したNotice of Schedule for Environmental Review(環境審査日程通知)によれば、2019年5月3日に最終の環境影響評価報告書を受ける見通しである。FERCは90日間の連邦認可決定期限を2019年8月1日に設定した。Plaquemines LNGはPGNiGとの間で拘束力のある20年間のSPAを締結している。

▽Venture Global LNGについて

Venture Global LNGは、豊富な北米の天然ガス埋蔵地から供給される液化天然ガス(LNG)の長期的な低コストの生産者である。Venture Global LNGの液化プロセスのシステムは、BHGEが供給する高効率で信頼できる一連の製品を採用する。Venture Global LNGは、年間1000万トンのVenture Global Calcasieu Pass施設(Calcasieu Ship Channelとメキシコ湾が交わる場所に位置する約1000エーカーの敷地)と年間2000万トンのVenture Global Plaquemines LNG施設(ミシシッピ川沿いのニューオーリンズの南30マイルのルイジアナ州プラークミンズ郡にある約630エーカーの敷地)の両施設を開発中である。Venture Globalはこれらのプロジェクト開発をサポートするため、これまでに8億5500万ドルの資金を調達した。詳細はwww.venturegloballng.com を参照。

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ソース: Venture Global LNG, Inc.