【上海2019年2月13日PR Newswire=共同通信JBN】世界有数の大手チップ設計企業であるUNISOCは12日、Tsinghua Unigroupの中核的な関連会社として、UNISOCチップセットを搭載するGMS Express Plusデバイス認証のサードパーティー認証試験所としてGoogleに認可されたと発表した。これはUNISOCがGoogle GMS Expressプログラムに2017年12月に参加して以来、同社のGoogleとの継続的な協力におけるもう1つの大きなマイルストーンである。
UNISOCは非常に費用対効果に優れて時間を節約できる高品質の製品とターンキーソリューションを顧客に提供することにコミットしており、それには試験・認可済みで完全適合のAndroid(TM)ソフトウエアであるGoogleモバイルサービス(Google Mobile Service、GMS)、そしてさまざまなテストスイート(CTS、GTS、VTS、CTS/GSI、BTS、STS、ITSなど)が含まれている。UNISOCはGMS 3PL認証者として適合性認証プロセスを非常にシンプルにし、OEMとODM顧客への所要時間を短縮し、製品の発表を加速することで、全体的な市場での競争力を強化する。同時に顧客はセキュリティーパッチを頻繁に受け取ってデバイスがハッキングされるリスクを低減する。
UNISOCは独自のチップ設計の強みをGoogle GMS Expressプログラムと組み合わせ、全世界のデバイスメーカーのためにスマートターミナル製品の発売プロセスを迅速にし、エンドユーザーには安全でスマートなAndroid体験を提供する。
*GoogleとAndroidはGoogle Inc.の商標である。
▽UNISOCについて
Tsinghua Unigroupの中核的な関連会社として、大手のファブレス半導体企業であるUNISOCはモバイルコミュニケーションとIoTにおけるコアチップセットの独立した研究開発にコミットしている。同社の製品はモバイルチップセット・プラットフォームを網羅し、2G、3G、4G、5Gの通信規格をサポートしている。UNISOCは全世界に8つの顧客サポートセンター、14の研究開発センターを展開して4500人以上のスタッフを擁し(2018年1月現在)、世界の市場シェアでトップ3のベースバンド・チップセットサプライヤーに、そして中国では優れた5G技術を持った最大の総合チップサプライヤーになることに力を注いでいる。
ソース:UNISOC