【テルアビブ(イスラエル)2019年2月8日PR Newswire=共同通信JBN】腫瘍学と免疫学に重点を置いた臨床段階のバイオ医薬品会社であるBioLineRx Ltd.(NASDAQ/TASE: BLRX)は8日、ADSおよび付随するワラント当たり0.55ドルの公募価格で、それぞれが普通株1株を表す2800万株の米国預託証券(ADS)および2800万株のADSを購入するワラントの以前公表した引受公募を完了したと発表した。ワラントは即時行使可能で、発効日から5年で失効し、行使価格はADS当たり0.75ドルである。公募による総調達資金額は、引受け割引および手数料ならびにBioLineRxが支払う公募費用の控除前で、ワラント行使を除いた場合、1540万ドルだった。この公募に含まれるすべての有価証券はBioLineRxにより売却された。BioLineRxは、公募からの純調達資金を、運転資金や臨床試験資金を含む可能性があるが、これに限らない一般的な企業目的に使用することを見込んでいる。
Oppenheimer & Co. Inc. が今回の公募の唯一の売り出し幹事を務めた。Maxim Group LLCが公募の共同幹事を務めた。
上述の証券は、証券取引委員会(SEC)に提出し、有効と宣言された発行登録書(File No. 333-222332)に従って発行された。当該募集に関連する最終目論見書の補足はSECに提出され、SECのウェブサイトwww.sec.gov で入手可能である。最終目論見書の補足のコピーは、以下から取得することもできる:
Oppenheimer & Co. Inc.
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▽BioLineRxについて
BioLineRxは腫瘍学と免疫学に重点を置いた臨床段階のバイオ医薬品会社である。同社は新規化合物をインライセンスし、それらを前臨床段階および/または臨床段階を通して開発し、そして次に高度な臨床開発および/または商品化のために製薬会社と提携する。
BioLineRxの主な治療薬候補は以下の通り:
*BL-8040:がん治療プラットフォームで、再発/難治性急性骨髄性白血病(AML)の第2a相試験を成功裏に完了し、AML強化治療として第2b相試験の最中で、自家移植のための幹細胞動員に関する第3相試験を開始した。
*AGI-134:多発性固形腫瘍に対して開発中の免疫療法治療薬で、最近、第1/2a相試験を開始した。
BioLineRxはさらに、イスラエル発の特定の新薬候補共同開発のためのノバルティスとの戦略提携、BL-8040とKEYTRUDA(R)(pembrolizumab)の併用を用いて膵臓がんで第2a相試験を実施するMSD(米国およびカナダではメルクとして知られている)との協力契約、および、ロシュグループの一員であるジェネンテックとの間で、複数の固形腫瘍症状およびAMLに関するいくつかの第1b/2相試験においてBL-8040とジェネンテックのatezolizumabの併用を調査する協力契約をそれぞれ結んでいる。
ソース:BioLineRx Ltd.
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