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GENIVIアライアンスが好調な年を締めくくるとともに、2019年の拡大を予測

GENIVI Alliance
2018-12-18 23:48 1418

【サンラモン(米カリフォルニア州)2018年12月19日PR Newswire=共同通信JBN】

*マルチOSで集中化されたコックピット・コンピューティングへの参入に弾みを付ける

Linuxおよびオープンソフトウエアの車載およびインフォテインメントへの導入を担う組織であるGENIVIアライアンス(GENIVI Alliance)(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2330350-1&h=4116746839&u=http%3A%2F%2Fgenivi.org%2F&a=GENIVI+Alliance )は、ビークル・ドメイン・インターアクション計画を通じてさまざまなアセットの提供に成功し、完全統合された車両コックピットに必要な複数の車載オペレーティング・システムを統合するアライアンスに進化している。

業界が複数のビークル・コックピット・ドメイン(IVI、クラスター、コネクテッドデバイス)を単一のシリコン・ソリューションに統合することを目指す中、自動車メーカーは、市場の一部の人がコックピット・コンピューティングと名付けたセントラル・コンピュート・プラットフォームの構想を模索している。

GENIVIはビークル・ドメイン・インターアクション計画(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2330350-1&h=2201429704&u=https%3A%2F%2Fwww.genivi.org%2Fsoftware-domain-interaction-strategy&a=vehicle+domain+interaction+strategy )のプロジェクトを開始した2017年末にこの方向へ動き出し、API Remoting、Digital Cockpit HMI Distribution、Interactive Cockpit HMIに関するテクノロジー概要とホワイトペーパーを提供した。これはウェブサイトhttps://www.genivi.org/resource-documents で参照可能である。この計画は、複数の車載ディスプレーでグラフィックスを共有するためのオープン・ソフトウエア・フレームワークであるRAMSES(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2330350-1&h=2451197538&u=http%3A%2F%2Fwww.github.com%2Fgenivi%2Framses&a=RAMSES )を生み出した。これはCES 2019に参加するメンバーの会合で公開される。さらに、この会合で行われる2回目のデモンストレーションは、GENIVI IVIプラットフォームと、個別プラットフォームのAPI間のインターアクションを簡略化するプロトタイプのツーリングを含むAdaptive AUTOSAR(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2330350-1&h=182777876&u=https%3A%2F%2Fwww.autosar.org%2F&a=AUTOSAR )プラットフォームとの間の相互運用性を実証する。

GENIVIアライアンスのエグゼクティブディレクターであるスティーブ・クラム氏は「GENIVIメンバーが車載ソフトウエア・ドメイン・インターアクションをめぐる動きに取り組み、多数の成果を上げていることに感動している。RAMSESコード、具体的なソリューション・デモンストレーター、教育サミット、多数の有益なテクノロジー概要は、未来の統合コックピットに向けた新しいアプローチとソリューションに対する関心が高まっていることを示している」と語った。

ドメイン・インターアクションの取り組みの成功と、さらにはAndroidのような複数のオペレーティング・システムを単一コックピット・コンピューターに統合する流れと相まって、GENIVIはメンバーおよび非メンバーの両方から成る自動車メーカー数社と2019年で領域を拡大することで提携した。クラム氏は「GENIVIは実行可能な車載オペレーティング環境としてLinuxの確立に成功したものの、世界の自動車メーカーが異なる製品ラインと異なる地形向けに異なるソリューションを選択したことも認識している。自動車メーカーは完全に相互運用可能なマルチOSソリューションをますます必要としており、GENIVIは、自動車メーカーがこれらの必要性を話し合い、統一された見解でサプライヤーおよびGoogleのようなオペレーティングシステム・プロバイダーと交渉できるコミュニティーになる」と語った。

GENIVIは2019年1月、その他の車載コンピュート環境と協力し、現行のLinux志向の活動を補完する新しいプロジェクトを立ち上げる。クラム氏は「われわれの目標は、その他の活発なコミュニティーで成し遂げられた素晴らしい取り組みを改革することではない。われわれの目標は、自動車メーカーが現行のオペレーティングシステム・ソリューションに存在する隔たりをオープンに話し合い、将来の車載製品およびサービスを展開する際の時間と費用を軽減する共通のインターフェースとアプローチを提案することにある」と語った。

GENIVIはCES 2019の間、1月9日にLVCC North HallのRoom N262で開催される丸1日のCESプログラムトラック「Connect2Car」(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2330350-1&h=3258508473&u=https%3A%2F%2Fwww.ces.tech%2Fconference%2FConnect2Car.aspx&a=%22Connect2Car%22 )で、SAE Internationalとの複数年コラボレーションを継続する。GENIVIは、ソフトウエアおよびモビリティー専門家のマット・ジョーンズ氏が司会する「Connecting the Autonomous World」(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2330350-1&h=514116757&u=https%3A%2F%2Fwww.ces.tech%2Fconference%2FConnect2Car%2FConnecting-the-Autonomous-World.aspx&a=%22Connecting+the+Autonomous+World%22 )と、作家・未来学者、Ellis創設者でアソシエーツであるジョン・エリス氏が司会する「The Future of In-Vehicle Infotainment」(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2330350-1&h=1004882734&u=https%3A%2F%2Fwww.ces.tech%2Fconference%2FConnect2Car%2FThe-Future-of-InVehicle-Infotainment.aspx&a=%22The+Future+of+In-Vehicle+Infotainment%22 )の2つのパネルを主催する。

GENIVIビークル・ドメイン・インターアクション計画に関する詳細はウェブサイトGENIVI wiki(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2330350-1&h=750636700&u=https%3A%2F%2Fat.projects.genivi.org%2Fwiki%2Fdisplay%2FDIRO%2FVehicle%2BDomain%2BInteraction%2BStrategy%23VehicleDomainInteractionStrategy-Projects&a=GENIVI+wiki )を参照。GENIVIの前進に参加ないしは見守りたい人は誰でも歓迎する。

▽GENIVIアライアンスについて

GENIVIアライアンス(http://www.genivi.org )は、オープンソース開発の車載インフォテインメント(IVI)と輸送業界向けコネクティビティー・プラットフォームの開発に注力する非営利業界団体である。アライアンスは会員社に140社以上で構成するグローバルなネットワーク・コミュニティーを提供し、コラボレーション環境にある世界クラスの開発者とコネクテッドカー利害関係者とを結び付け、無料でオープンソースのミドルウエアを生み出す。GENIVIは米カリフォルニア州サンラモンに本部がある。

▽報道関係問い合わせ先

Craig Miner

GENIVI Alliance

+1.248.840.8368

cminer@quell.com

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ソース: GENIVI Alliance
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