【雅安(中国)2018年12月17日PR Newswire=共同通信JBN】
*China Giant Panda Culture Alliance(中国・ジャイアントパンダ文化連盟)が正式に発足
「Giant Panda, Integrated Tourism, Great Fusion(ジャイアントパンダ、統合された観光、大融合)」を主題とした第2回Sichuan Tourism New Media Marketing Conference(四川観光ニューメディアマーケティング会議)とChina Giant Panda Culture Alliance(中国・ジャイアントパンダ文化連合)の発足イベントが12月6日、四川省の雅安で閉幕した。観光およびマスコミ業界の450人を超す専門家が世界から雅安に集結し、ニューメディアという文脈における文化的観光マーケティング部門の発展の道筋をより詳細に吟味するハイレベルな対話に参加した。同時開催されたVR + Tourism Experience ShowとCultural Tourism Products Exhibitionは世界がこの部門を検証する窓口の役割を果たし、業界の取り組みを強化するためにニューメディアを活用する3つのトレンドを明らかにした。
▽文化と観光の統合された発展の推進にジャイアントパンダの未来は重要な主題となる
雅安市人民政府、China Conservation and Research Centre for the Giant Panda(中国ジャイアントパンダ保護研究センター)、Giant Panda National Park Administration(Sichuan Administrative Office)(ジャイアントパンダ国家公園四川省管理局)、South China Normal University(華南師範大学)、Chinese National Geography Press、Sichuan Provincial Tourism Associationの協賛を受け、Sichuan Provincial Department of Culture and Tourism(四川省文化観光局)、Giant Panda National Park Administration(ジャイアントパンダ国家公園管理局)、World Wide Fund for Nature(世界自然保護基金)、Geographical Society of China(中国地理学会)の指導により、China Giant Panda Culture Allianceは今会議中に正式発足した。
▽文化と観光の融合はより大規模な資源統合を推進する
61のメンバーの支援により、包括的なマルチ・プラットフォームかつマルチ・チャネルのコミュニケーション戦略を導入し観光マーケティング部門の発展を促進する。連盟は、政府、メディア、ソートリーダー、観光部門、通信部門の関与を含む完全な観光マーケティングのエコシステムを構築する計画で、これは専門的、現代的かつ国際的なマーケティング手法により同市の観光名所のブランディングを強化することが狙いである。
より広範な観光部門全体で起こりつつある最近の変化によって、文化的観光マーケティング部門は今後、ニューメディア、新たなテクノロジーおよび新たなプラットフォームと一層急速に統合する可能性が開かれている。
雅安市党委員会のラン・カイチ書記は「ニューメディアと融合した多次元のマーケティング手法は、観光資源を宣伝する手段として必要とされている」と述べた。同書記は、観光とニューメディアの統合は、マーケティングキャンペーンのリーチと影響力を強化しながら新しく直観的な体験を創出するのに役立つ、と付け加えた。